あらいぐまとねずみたち」 ママの声

あらいぐまとねずみたち 作・絵:大友 康夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1977年4月1日
ISBN:9784834005219
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,145
みんなの声 総数 46
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  • 収穫の喜び

    アライグマの家から食べ物を盗んでいた、ネズミ。
    でも、アライグマのかあさんは、許してあげることにしました。
    そして、ジャガイモ畑の作り方を教えて・・・

    罪を許してあげるだけでなく、その後の道まで示してくれる、アライグマのかあさんは本当に素晴らしいです。
    もちろん、ネズミはちゃんと恩返しをしますよ。
    道徳の教科書にもなりそうだと思いました。

    投稿日:2013/04/24

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  • 心の広いあらいぐまを見習いたい。

    • 多夢さん
    • 60代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子23歳

    あらいぐまの親子の家から、じゃがいもが盗まれました。
    じゃがいもだけではありません。
    豆も!
    こぼれた豆つぶの後を追っていくと…
    食べ物を盗んだのは、ねずみでした。

    食べ物だけではなかったようですよ。
    あらいぐまの親子は腹を立てて、ねずみをおいかけました。
    当たり前ですよね。
    泥棒をしたのはねずみたちなんですから。

    でも、盗んだものをすべて返してしまうと、
    「食べるものが何もなくなっちゃうよ。」と
    こどものねずみが泣きながら訴えます。

    あらいぐまのお母さんはしばらく考えて…

    あらいぐまの親子は、ねずみたちを許しただけではなく、
    自分たちで生きていけるようお手伝いをするのです。

    簡単なことではないです。
    許す心がなければ。
    優しい心がなければ。

    ねずみたちのために、ここまで出来る心の広いあらいぐまを見習いたい。

    ねずみも、しっかりその優しさに応えて恩返しをしましたよ。

    あらいぐまの親子とねずみたちの交流をみて、
    温かい気持ちになりました。

    投稿日:2024/05/02

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  • ねずみたちが読んでいる絵本は…

    懐かしい雰囲気のお話です。
    あらいぐまの家に泥棒が入り、じゃがいもや豆が無くなります。
    落ちた豆をたどっていくと…
    なんと泥棒はたくさんのネズミたちでした。
    そこには、なくしたと思っていたおもちゃもあります。
    はじめは怒っていたあらいぐまも、ねずみたちの様子を見ていたら、怒れなくなってしまったようで…
    細かく描きこまれたイラストが、なんともかわいらしいです。
    お話のクライマックスに、ねずみのうちの断面図が出てきます。
    ねずみたちが各々に音楽を聴いたり、絵を描いたり、お料理を作ったりしています。
    その中に、絵本を読んでいるねずみたちも。
    その絵本が『ぐりとぐら』だったのもまたうれしい発見でした。

    投稿日:2021/03/23

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  • 娘は釘付け!!

    帰省中に主人の実家にあった絵本で,4歳年少の娘に読んでみました。
    初版は1977年の絵本とあって,絵も昭和的で懐かしい感じです。

    あらいぐまの家族3匹とねずみ達のお話で,我が家の娘はもう何度も何度もリクエストしてくる程,お気に入りの絵本になりました。
    特に気に入ったのは,あらいぐまに手伝ってもらい作ったねずみ達の家の絵!
    娘はずみずみまでよ〜く見ていました。
    親の私も,こんな家だったら何て楽しくて素敵でしょうと思ったのは言うまでもありません。
    最後に,ねずみ達がお礼に畑で収穫できたたくさんのジャガイモをあらいぐま一家に届けるのもよかったです!

    投稿日:2014/08/16

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  • いっしょに

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    あらいぐまからたくさんのものを盗んでいたねずみ。
    それでもねずみたちのためにねずみの家をつくってあげるあらいぐまたち。
    私はとてもあらいぐまのようにはできないなー。
    助け合いということなのでしょうがなかなか助け合いといっても素直にできそうにありません。

    投稿日:2014/04/12

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  • 心が温まる

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    あらいぐまの家に泥棒に入っていた
    ねずみたち。
    それがあらいぐまにばれてしまってさぁ大変!!!

    でもあらいぐまのママはとってもいいことを
    思いついちゃった。
    そこであらいぐまもねずみも皆で協力して
    生きていくための案を出して
    お互いの平和を誓います。

    とってもステキな絵本です。

    投稿日:2013/11/30

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  • 楽しめて良い絵本

    娘が幼稚園で借りてきて気に入ったお話だったので購入しました。
    男女問わず楽しめるお話だと思います。

    自分たちの家のものをねずみたちにいろいろ盗まれてしまったあらいぐま一家。始めは怒るけど、結局はねずみを許して、じゃがいもの育て方や住む家まで協力してあげちゃいます。なんて寛大!
    娘の小さな失敗にイラッとしてしまう自分を反省しました(笑)

    罪を憎んで人を憎まず。
    情けは人の為ならず。

    良い絵本だと思います。

    投稿日:2013/08/24

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  • 泥棒ねずみが働き者に

    この本は家にあって、今までに何度も子供達に読んでいます。

    何度もあらいぐまの家に泥棒に入り、食べ物やおもちゃなどの盗みを続けていたねずみたち。盗んだものを食べ、盗んだ物で楽しそうに遊んでいます。

    それを見つけたあらいぐま一家は当然怒り、ねずみを捕まえますが、捕まったねずみたちは今度は泣きに入り許しを請います。

    そんな図々しいねずみたちにも、あらいぐまの一家は畑で食べ物を作ることを教え、家を建てる手伝いもします。そして、今度はねずみたちもその恩に答え、自分たちの畑でとれたジャガイモをあらいぐまの家に届けます。助け合うこと、働くことを学んだのですね。

    細かい絵がかわいらしく、ねずみたちが盗んだ物で遊んでいるシーンや、ねずみたちの完成した家の絵は、見ていて楽しいです。

    投稿日:2011/11/30

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  • みんなで協力しあうって素敵

    ストーリーだけでなく、絵も じっくりと見て楽しめる作品です。

    あらいぐま宅から盗んだじゃがいもをはじめ、さまざまなモノで楽しむねずみたち。なんだか楽しそうです。

    また、あらいぐまたちに手伝ってもらって、家を作っているシーンや完成した家も、細かく描かれています。

    娘はとても楽しそうに絵を見て、楽しんでいました。

    投稿日:2011/05/31

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  • 動物の世界ですが

    子供にも分かりやすく、皆が幸せに生きて行くことの難しさ、それゆえ、それが実現したときの嬉しさが語られています。

    最初、ねずみはあらいぐまの食べ物を盗むのですが、悪いことというよりも、そうしなければ生きていけないのです。あらいぐまも正義を振りかざして取り返すこともできますが、ねずみも困らないように一計を案じます。

    最後はみんなで畑を耕して豊かな実りに恵まれ、幸せな終わり方をします。

    大人の私は、理想の共産主義社会だな、などと穿った見方をしてしまいますが(笑)、個人のではなく、社会の幸せに目を向けさせてくれる優れた絵本だと思います。

    投稿日:2011/04/18

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