ガルドンさんの絵が好きで読んでみました。
さんばのあひるのこが散歩にでかけ、数々の苦難を乗り越え(いや、気付きもせず)、無事に戻ってくるという話です。パット・ハッチンスさんの『ロージーのおさんぽ』と設定がよく似ていました。あちらは文章が少なく、絵を良く見ていないと楽しめない絵本でしたが、こちらは文章で一通り説明してあるので、とっつきやすいかもしれません。そう期待して読んだのに、2歳の息子は、意図されていたことが偶然によって別の結果になる面白さにはまだ気付けないようでした。
もう少し大きくなったら、きっと喜んで読むと思いますので、また試してみたいです。