「あかずきん」 ママの声

けっこう有名なグリムの童話です。同じお話で、たくさんの絵本がでていますね。いもとようこさんの絵は、かわいいけど、このお話は、オオカミと人間の生きるか死ぬかの知恵比べみたいなところがあるので、その強さには合っていない気がします。かわいいだけに、逆に怖さを感じてしまいました。

あかずきんのお話は名作に初めて触れる幼児向けに厚紙でできた絵本です。こちらのいもとようこさんが描かれた作品は、悪いオオカミ、オオカミに騙されてしまう女の子、そしておばあさん、狩人とそれぞれの登場人物の表情がそれぞれはっきりしているので、それに合わせて読むキャラクター別の声のトーンを変えて読みやすいうえに、臨場感たっぷりに読めることで子どももお話にどっぷり浸って楽しめます。

いもとようこ先生のイラストなのでおおかみまで可愛く感じてしまうのは私だけでしょうか。小さな頃は絵本は怖がらないで楽しく見てもらいたいなと思う方なので、この絵本は１歳の息子にはぴったりです。厚紙なのも嬉しいです。

義母からのプレゼントでいただきました。ボードブックタイプの絵本なので小さいお子さんでも親しみやすいと思います。この本は息子にとって、初めての昔話です。
昔話は、ストーリー上、字が多く読み応えあるので、気に入ってくれるかな？と思いましたが、オオカミ登場に惹きつけられていました。
オオカミ・オニ・おばけが登場するものは年齢に関係なくハマるのかな？と思いました。

このシリーズが大好きでよく買っています。
いもとようこさんの絵が落ち着いているのと、３歳くらいの子に読むのにちょうどよいお話の長さだからです。
今回も読みやすくてよかったです。
ただ、おおかみのお腹を縫っているおばあちゃんの表情が少し怖くて・・・。そこだけ残念でした。なので☆は−１です。

読みやすいあかずきんちゃんでした。
多少小さい子向けにお話が書かれているかなと思いました。
あかずきんちゃんはかわいいのですが、ほんわかした絵なのもあってか寄り道をあまり反省していない…？とちょっと思ってしまいました。
おおかみが口を開けるシーンはちょっと怖いかも。

表紙をみて、これ見たいとういうので

読んであげました。

小さい子向けにアレンジしてるので

ちょっと短めでかなり話を折っていますが、

これくらいで十分かと思います。

おおかみがガバーっと口をあけてるシーンは

ちょっと驚いていました。

はじめてのめいさくえほんシリーズはいもとようこさんの絵がとってもかわいいし、紙がしっかりと厚くて破れないので、小さい子への読み聞かせに最適です。しかも値段が手ごろなので、何冊かセットで購入できます。
このシリーズは他の作品を読んでも、ぜったい最後はハッピーエンドで子どもにトラウマを残さないように配慮しているように感じます。だから、「こんなラストだったっけ？」と思うこともあるのですが、いもとようこさんのふんわりとした絵にマッチしたお話で、小さい子にはピッタリだと思います。

この定番の物語をこれで読み聞かせようと
選んだのは、いもとさんの絵は子どもの目からも
入り込みやすいのもあるからです。
やさしくてあたたかみのあるいもとさんの絵は
私も大好きです。
とはいえ、おおかみのぎらついた目や口は
迫力ありましたが＾＾；
このくらいの年ごろには文章も、本の大きさや
厚紙の丈夫さも、すべてちょうどよくて良かったです。

絵がとてもシンプルでバックも白、文章が簡単で読み聞かせしやすい
です。
娘が７ヶ月くらいの時に購入したのですが
今２歳５ヶ月になってリアクションが変わってきました。
特にあかずきんが狼おばあちゃんに
”おばあちゃんのお口どうしてそんなに大きいの？”
”それは・・・・。”のところにくると
私にしがみついてきます。（笑）
怖いのだけど、読んでもほしいようです。
まさに怖いもの見たさ・・・。