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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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あたらしいぼく」 ママの声

あたらしいぼく 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:エリック・ブレグヴァド
訳:みらい なな
出版社:童話屋
税込価格:\1,320
発行日:1990年
ISBN:9784924684584
評価スコア 3.82
評価ランキング 45,782
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  • 成長している証

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    「たしかに ぼくは ここにいるんだけど 
    そのぼくは ぼくじゃないみたいなんだ」

    思春期のときってなんとなくこんな風に感じるもので、
    今まで何気なく遊んだり、生活していたものが
    急にがらくたのように思えてきたりするんですよね。
    ただ、こんな風に哲学的には考えてはいなかったですが。

    息子たちにはよくわからなかったようで
    「がらくたってなに?」と
    聞いてきました。
    でも、6歳児でも今まで遊んでいたおもちゃが
    「もういらない」と急にあきるし、
    これも成長している証なんですかね。

    投稿日:2019/06/06

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  • 階段のぼる

    ゾロトワが好きで読んでみましたが、子どもが読むとどうかな。大人が読むとじーんとくるけど。周りは一緒だけど気持ちが少し大人になったんですね。どれもこれも違うっておもって。でも自分で決めた一歩だから大きな一歩だなとおもいました。親に言われて片付けるんじゃなくて、自分で区切りをきめたんだもの。後ろを振り返らないのがこどものいいところ。これはぜんぶいらない、って言っちゃうのもこどものいいところだな。きっとちゃんと自分で決めた一歩を進んだ子はきちんと振り返って過去の自分も好きになると思います。

    投稿日:2013/12/09

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  • 思春期に差し掛かった男の子って

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    男の子をお持ちのボランティア仲間のお母さんから、この絵本のことを聞いて、さっそく探してきました。

    『童話屋』出版で子ども向けの詩じゃない絵本を読んだのはこれが初めてかもしれないです。(まず、出版社にびっくり!)

    私は男の子を育てていないので、実生活での男の子象は今イチわかりませんが、思春期に差し掛かった男の子って、こんな感じなのでしょうね。
    淡々としていますが、存在感のある作品だと思います。
    高学年の子どもたち、また思春期に差し掛かったお子さんをお持ちのお母さんにお薦めです。

    投稿日:2011/04/25

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  • 昔の自分も肯定してほしい

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    評価が分かれる本だと思います。

    昔の自分も愛おしく思いつつ、次のステップに進むような話だと、なお良かったかなぁ・・・と思います。全部切り捨て!なイメージが強かったので。思春期には、難しいのかもなぁ。

    投稿日:2009/07/24

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  • 主人公の男の子は多分小学校4、5年ぐらいでしょうか。家族や友達と一緒に遊んでいるのも楽しいけれど、それだけでは物足りなくなり、一人ででぼんやり物思いにふけったり、自分について考えたりするようになる時期だと思います。(そして男の子はこの頃からだんだん無口になったりするんですよね。母親としては寂しいですが)
    そういう男の子の繊細な気持ちが、静かな柔らかい筆致で丁寧に肯定的に描かれています。
    子供自身も気持ちの変化に戸惑うことが多い時期ではないかと思うので(この絵本が助けになるかどうかはわからないけど)そんな時、本棚にそっと置いておきたい一冊です。

    投稿日:2004/09/04

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  • わかるような気もするけれど・・・。

    • かざぐるまさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子10歳、男の子8歳

         たしかに  ぼくは ここにいるんだけど 
         そのぼくは ぼくじゃないみたいなんだ
     ある日、ふとそう思い始めると自分の周りの物全てが違って見える。 好みも遊びも、そして今までの自分自身の存在までも・・・。 大人の階段を上り始めた一人の少年の心の成長をリアルに映し出した一冊です。  「もう 子どもじゃないんだ!」 という少年の心の叫びが静かに響いてきました。  子どもの頃(実はついさっきまでの自分)の がらくた(思い出の品々)を箱にしまい込んで、今までの自分を「いなくなった」とするこのストーリー展開には、「それは 寂しすぎるよ」と言いたくなるような、なんとも切ない思いでしたが・・・。 同著者の 「おとなになる日」とあわせて読んでみてください。  思春期を迎える頃の子どもには、共感できるのかも・・。  

    投稿日:2003/06/25

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