ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
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子育てをしていく上で、ついつい他の子と、自分の子を比べていませんか。他の子は、みんな歩き出したのに家の子はまだ歩かないとか、まだしゃべらない、まだ字が書けない・・・。そんな事で、ついイライラしたり、不安になったりしているお母さんには、是非お薦めの絵本です。 我子もいつか、必ず花が咲く。ただ、ちょっと遅咲きなだけなのだと、どっしりとかまえて、温かく見守る姿勢は、見習うべきところが多く、そんなお母さんに育てられた、ちょっと不器用な子は、できないとくよくよ悩むことなく、伸び伸びとし、やはりどっしりとした心持の人に育つのでしょう。 ついつい追い立ててしまうようなことを口走ってしまいがちな私にも勉強になる一冊です。
投稿日:2005/03/07
子どもの成長を「花が咲く」と表現しています。 子どもにとっては素敵なエールかもしれません。 親にとっては「待つこと」の大切さを考えさせられます。 とうさんの心配は痛いほどわかります。 ラストのレオの「やったぜ!」のせりふが効いています。 ゆったりと、ゆったりと、親子へのエールだと思います。
文章も短くって、絵も鮮やかで、少々幼児っぽいと思いたくなる絵本でしたが、いやいや衝撃を受けた1冊でした。 ぐ〜んと内容が凝縮された感じです。 レオは、何をするにもへたくそでした。しかし、レオのおかあさんは、「おそざきの花なの」とどっしりと、レオを信じて待っていたのです。このどっしり信じて待つ心が、今の親たちに必要なんじゃないかな?と思いました。 レオは何でも出来るようになりました。レオのおかあさんは、焦らせることなく、怒ることなく、素敵な育児をしているなと思いました。
投稿日:2005/02/18
自分の生活と関連性のある絵本はすぐにお気に入りになる娘。今回はこの作品を読み、学校生活、友だちの様子に共感を得て「このお話、だ〜いすき!」と何度も申しています。 お話はトラの子、レオが主人公です。他の動物の子どもたちは、字が読め、名前が書け、絵も上手、食べ方もきれいなのに、レオはどれもできません。お父さんは心配し始めますが、お母さんは「この子は遅咲きなの、あとでりっぱな花が咲きますよ」とすべてを見透かしていました。 本を読んだり、字を書いたり、ベリーを食べたり……といったところが自分の学校生活と同じということで、娘はすごく喜びました。不器用でなかなか上手にこなせないレオが最後にお花に囲まれてすてきな笑顔を見せるところでは、レオと同じようにすてきな笑顔になります。 わたしは娘のクラスのアンソニーくんを思い浮かべていました。入学した日、ちょうど娘のお隣りに座っていた男の子です。鉛筆を握る、はさみを使うなど、目と手の連携を要する作業にあまり慣れていないお子さんかなという印象を抱いていたのですが、ある日、彼は本が大好きで、とてもたくさんの言葉が読めることを知り感心しました。当然のことながら、子ども一人一人、それぞれの分野で花開く時期は違うと再認識しました。 親は早ければ早いほど(安心できるから?)それがいいと思ってしまうらしいですね。でも、ゆっくりならゆっくりで、その間に学んでいること、経験していることもたくさんあると思うのですけれど、どうでしょうか。
投稿日:2005/02/12
うちの息子は一人っ子で、何事もゆっくりのんびり。 おともだちはみんな上手に名前を書けるのに、自分ひとり、みみず文字しか書けないレオくんに、いたくシンパシーを感じたようです。 でも深刻に扱うのではなく「みてこの変な字、ははは〜!」 と笑わせてしまう、ほんわかとユーモラスな絵がお見事。 このいろんな「できない」ことの羅列が面白くて、息子は笑いころげながら読んでいました。 「いつかできるようになる」ことを「花が咲く」とした表現は、とても素敵ですね。 でも子供には「花が咲くしるしをじっと待ち続けました」というところでひっかかりがあったようです。(しるしってどういうこと?って聞かれても・・・。) 季節が巡ると花芽がふくらんでやがて花が咲く、という自然の流れををわかってからは、ますますこの本を楽しめるようになることでしょう。 ここに出てくるレオは小さなトラの子だけど、自分に自信がもてなくなっているもっと大きな子や、大人にだってレオの成長ぶりは心の支えになるかもしれない。 人と違っていてもいいし、自分にもいつか春が来るのだということを信じられる、前向きで楽しいストーリーです。
投稿日:2004/01/05
我が家の二人の息子は、言葉が出るのが遅くて心配しました。今では、同じ年の子供に比べて少し口下手ですが話ができるようになりよかったと思っています。我が家の息子はまさにおそざきのレオそっくりでうんうんとうなずいてしまいます。今は、何歳までに言葉を話すとかおしっこが言えるとか型にはまって子供の成長をものさしではかるような気がします。もっと早くこの本にであっていればもう少し楽な気分で子供の成長を見てあげられたとおもいました。子供もなぜかこの本が好きでレオ!レオ!といいます。絵の色使いもとても綺麗です。読んでみてください。
投稿日:2003/11/21
トラの子レオは、何をするのも遅い子でした。 本を読むことも、お絵書きも、食べることも、話すこともへたくそでした。 レオのお父さんもお母さんも、レオができるようになることを待っています。 この、子供がなにかをできるようになることを、絵本では「はながさく」と、表現していました。(成る程って感じですね) 焦れったくなりながらも、ひたすら「待つ」姿勢を崩さないレオの両親に、同じ親として学ぶものがありました。 ジャングルの雰囲気も、移り変わっていく季節の景色も、とてもよかったです。
投稿日:2003/10/28
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