5歳児の息子には難しくて読みませんでしたが、一本の木を通して「環境問題」に取り組んだお話です。
ちゃんとストーリーになってはいるのですが、レポートの様でもあり、なんだか不思議な絵本です。
小学生くらいの子に読んでほしい、考えてほしいお話です。
この絵本で、クラリス・ビーン一家は、みんなで講義を始めるのです。日本では、とっても現実では考えられません。
それでも、ちいさな一歩というのは、こういうことなのかな・・と思うのです。
そして、子供の意見を尊重し、正しいことはやりなさいと応援する、ビーン家の大人たちはステキです。
親として、周りに惑わされず、子供と接することが出来るのは、憧れです。
このローレン・チャイルドのほかの絵本も読んでみたいと思いました。