「ローラースケートだ！」 ママの声

３歳になったばかりの息子と私は、最近、キーツさんの絵本に興味があり、
図書館で借りています。
この絵本もその一環で借りてみました。

まだ、そんなにキーツさんの絵本を読んでいないのですが、
ルイシリーズと「ゆきのひ」と比べると、
キーツさんにしては、かなりポップでスピード感のある、ちょっと楽しい絵本です。
絵もよく描き込まれていますが、なんていうか、幻想的なところはなく、
アニメチックな動きのある絵です。
これも好きです。

犬２匹がローラースケートをはいて、猫ちゃんを巻き込んで、バタバタするストーリー。
文は少なく、読みやすく、ちょっと面白いです。

息子もまあまあ気に入ったようです。

ニットの帽子なんてかぶって
紫色のマフラーを巻いてるなんて
本当にお洒落な犬・２匹。
そしてこの２匹、ゴミ箱で見つけたローラースケートに
初挑戦です。
でもこれがなかなか上手くいかない。

あまり文字が無く
主にイラストだけでスピード感を出しています。
何事にも新しいことにチャレンジするには
痛い思いたくさんするんですよね、
でも友達や仲間がいてくれてると
一緒に頑張れますよね。
犬達のローラースケートを履いてる姿、
足の開き方や転び方に思わずプッ。
ただ今まで読んできたキーツの作風でないのが
少し残念に思ったので★一つ減らしています。

海外の人気作家キーツの絵本です。２匹の犬はゴミ捨て場でローラースケートを見つけます。この２匹の犬。とってもおしゃれなんです。帽子をかぶって、セーターにマフラー、まるで小さな男の子のようです。ローラースケートを見つけた２匹は大喜び。早速履いてみますが、うまくすべることができずに、周りを巻き込んで大変。
文章が１文でほとんど文章がないので、絵を見て楽しむ感じです。２匹の犬のローラースケート姿がなんともいえない絵本です。
対象年齢は３歳からですが、もっと小さいときからでも十分楽しむことができます。