「おきてよおきてパパあそぼ！」 ママの声

長谷川さんの作品だったのでこの絵本を選びました。主人公がお父さんの事を大好きな気持ちがひしひしと伝わってくる絵本でした。様々な方法を使って何とかお父さんとの時間を共有しようと奮闘する主人公が愛らしかったです。お父さんも主人公の事を愛していて心から幸福を感じている様子が良かったです。さすがお父さんだなと思いました。

絵がどことなく昔っぽくて親しみやすい。なんと言っても「あ〜小さい頃よくこんな女の子の絵を描いてたな〜」なんて思いながら手に取りました。そしてどこにでもよくある光景だなって共感しちゃいます。主人公の女の子が豪快に寝てるパパを起こします。「おはなをむにゅ、ぺろぺろ、おめめをぐりっ」そのやり方の部分を読む私の方も大げさに、豪快に読むもんだから、子供達は思わず大笑い。きっと自分達もパパにやりたくなってるだろうな〜って伝わっています。この絵本を読んだ数日後・・・ほ〜らやっぱり子供達、パパに同じことやってた！！パパは何事！？ってビックリ。でもとっても楽しそうな子供達の表情は最高でした。

最近、息子は朝起きるとパパを起こしています。

ということで、息子にはこの絵本、タイムリーな絵本だったようです。

図書館から借りてきて、読み始めると

『キャハハ・・・』

ズーッと大笑いして、聞いています。

息子の一番おおうけしたシーンは、

布団をめくったとたんにパパがおならをして、

『パパ、くっさ〜い！』というシーン。

パパが仕事から帰ってきたら、またみんなで読みたいな〜と思っています。
パパがどんな顔をするかが楽しみです。

なかなか起きないパパを、女の子が豪快に起こします。
おはなをむにゅ。
ぺろぺろ。
おめめをぐりっ。
おきろ！おきろ！パパ、おきろ！！
さすがのパパも反撃に出ます。
どこの家庭でも、似たり寄ったりの光景が見られるんじゃないでしょうか？！
借りてきた次女は、大喜びでした！
それにしても、最初の寝顔がうちのパパにそっくりで、ドキッとしました。