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やんちゃっ子の絵本 (3) だれのおばあちゃん?」 ママの声

やんちゃっ子の絵本 (3) だれのおばあちゃん? 作・絵:スティーナ・ヴィルセン
訳:ヘレンハルメ美穂
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,100
発行日:2011年02月
ISBN:9784861011870
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,154
みんなの声 総数 34
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  • 「しちゃいけないよ」は魅力的誘惑の言葉

     まさしく“やんちゃっ子”です。

     おばあちゃんの取り合いも、さることながら、クッキーの生地をそのまま食べちゃうなんて(笑)。
     「〜、しちゃいけないよ〜。」なんて効果なし。
     しっかり見届けていないと、何を仕出かすかわかったもんじゃない。
     むしろ、この年頃の子どもたちには、「〜、しちゃいけないよ〜。」は、「〜してごら〜ん」くらい魅力的な誘惑の言葉に響いてしまうのかもしれませんね。
     
     さて、こぐまさんが、いとこにおばあちゃんを独り占めされそうで、危機感をもって様子を眺めているシーンが愉快です。
     「・・・じぶんのほうが おおきいと おもってさ。そりゃ おおおいきけど かわいくないもん・・・」には、参りました。
     この年にして、小さい=可愛い 、だから、ぼくって可愛いっていうこと解っちゃてるんですからね。

     ところが、いとこくんのピンチにこぐまさんの心に変化が、・・・。
     お子さんと読む時に、一緒にこの優しさを褒めてあげたいですね。

     お国柄かもしれませんが、本を読む時にテーブルに置かれた蝋燭が素敵でした。
     不思議な世界へ入って行き、お話が終わったら吹き消し、現実の世界へ戻って来るっていう道具に使われることもあると聞いたことがあります。

     おばあちゃんて、小さなことにとらわれずおおらかで、ハプニングにも動じない、親とは異なる安心感と包容力が、子どもたちには魅力的な存在なのでしょうね。

    投稿日:2011/03/01

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  • 人と人との関わり

    おばあちゃんの家に預けられた主人公といとことの関係が、主人公の視点を通して語られています。
    いとこのことをちょっと疎ましく思っていた主人公が、ハプニングを通じて、いとこの立場を思いやり、ちょっと成長しているのが感じられます。
    以上のことが、身近で楽しいエピソードで示されたかわいらしい絵本です。

    ちょっぴり不安で寂しい子どもたちの言葉にならない気持ちを、ゆったりと包み込むおばあちゃんは偉大ですね。
    大人の読者には、子どもは誰でも身近な大人に自分が一番愛されたいと思っているのだということに改めて気付かせてくれます。
    このシリーズの中でも特に好きなもののうちの一冊です。

    投稿日:2020/05/23

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  • いとこをいとこ呼ばわり。笑

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    子供の本質的な部分がよく描かれているのではないでしょうか。笑 嘔吐シーンが出てくる絵本っていうのもなかなかないですよね。おばあちゃんもいて、いとこもいて、こんなに幸せなことないよ!だから大っ嫌いとか言わないでね!

    投稿日:2015/03/12

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  • 大好きなシリーズ第3弾とあって読んでみました。
    やはり色使いが新鮮でハッとさせられます。
    おばあちゃんの靴もとても女っぽいヒールでさすがヨーロッパだなあと、妙なところで感じ入ってしまいました。
    お話はもともとタイトルからしてかなり興味ある内容。
    というのも、うちはおばあちゃんと同居しているので、いつかこういう状況になるんじゃないかと想像しているのです。
    今一つピンとこない様子の息子も下の子が成長したら、そのうち共感できる1冊になるのかもね。
    それまでこの絵本は寝かせておくことにします。

    投稿日:2013/05/29

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  • 好きです

    この絵本の親子が大好きです!!なんかリアルな生活をかわいく絵本に仕上げてあるのが気に入ってまし。うちの子はぐるぐるって色を塗ってあるのが好きみたいで気に入ってます。この本読んであげたらおばあちゃんに会いたくなってました。

    投稿日:2011/12/26

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  • いとことおばあちゃんのとりあい

    3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。普通なら、きょうだいとママの取り合いをするのに、この絵本はいとことおばあちゃんのとりあい。珍しい展開です。

    おばあちゃんちでおばあちゃんと遊んでいると、いとこがやってきていとこもおばあちゃんと一緒に遊びだします。でも、自分のおばあちゃんだから、とやきもちをやきはじめる。そんな中、いとこはおなかが痛くなり、かわいそうになる。やっぱりおばあちゃんを独占するのはよくないよな、と。

    とりあいの対象がママではなくおばあちゃんという珍しい展開ですが、いとこに対しても優しさがみられるというのがいいですね。親戚であるがゆえに戦いだけで終わらないのですから。うちも息子に同い年のいとこがいますが、まだおばあちゃんのとりあいにはなりません。なるのかどうかもわかりませんが、なってもそういうやさしさを持って接してほしいものです。やさしさが感じられる絵本です。

    投稿日:2011/07/21

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  • 不思議な魅力

    何となくですが、ムーミンっぽい感じで、でも何でしょう。

    かわいくはないのですが、妙に残るとでもいうのか。

    不思議な魅力のあるキャラクターです。

    おばあちゃんを一人占めしたいのはよく伝わってきました。

    いとこの胸のうちは複雑なんだなあと思うと、

    いつこに急に優しさを感じるのも何だか納得。

    で、一つだけ。

    読み聞かせをする時に、裏表紙を見せて終わるといいますが、

    この絵本は裏表紙を見せると、またストーリーが戻ってしまうような気がしました。

    この点は、最近紙芝居で言われているように、表紙に戻った方がすっきりするように思います。

    内容もキャラクターもインパクトがありました。

    投稿日:2011/03/28

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  • 子供心がうまく表現されています。

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    今回の子供心は「嫉妬」です。
    こういう気持ちって子供自身もあまり素直に認めたくないものなのだと思います。
    でも、こんな気持ちを持っているのは自分だけじゃないんだ、って思ったらちょっと安心するのではないでしょうか。
    さらに、自由奔放ないとこだけど、ちょっとかわいそうかも・・・と思えたら急に親しみが湧いてきたりして。
    ほんとに子供の心やその動きが功名に表現されていて、
    愛情と安心感を与えてくれるいい絵本だと思いました。

    投稿日:2011/03/16

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  • どちらも大事な孫

    最初読んだときは『なんだか厄介ないとこだな』と思いました。
    でもおばあちゃんにとってはどちらの子も大事な孫なんだなって
    題名を見て気づきました。
    うちの子にももうすぐいとこが誕生します。
    どんな子になるのかな、
    どんな関係になるのかな、
    楽しみです。

    投稿日:2011/03/15

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  • 小さい頃に誰でも感じる嫉妬心?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    やんちゃっ子の絵本第3作目です。

    誰でも小さいとき一度は、大好きなお父さん・お母さん。おじいちゃんおばあちゃんを兄弟(姉妹)やいとこと取り合ったこと、ありますよね〜。
    そんなとき「ぼくの(私の)○○なのに!」って、思ったことあったでしょう?
    そんな想いがこの絵本によく出ていて、親近感が湧きました。
    「げ―」しちゃうところは、あんまりちゃんと読んでると、感じやすい子など、つられちゃうかもしれないので、気を付けた方がいいかもしれません。

    投稿日:2011/03/14

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