新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

のにっき−野日記−」 ママの声

のにっき−野日記− 作・絵:近藤 薫美子
出版社:アリス館 アリス館の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1998年
ISBN:9784752001089
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,972
みんなの声 総数 13
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 自然

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    小動物が倒れて、そこにハエが飛んできて…時の経過とともに変化が見られる…。
    自然というものを改めて感じました。
    小動物の形が崩れていく様や周囲の様子、静かながら感じるものがありますね。
    「生と死」がリアルに伝わってきました。

    投稿日:2017/03/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 怖かった

    5歳次女が借りてきました。寝る前にさあ読もうと思って開いてビックリ。タイトルから、野原のお花がいっぱい咲いているお話かと思ったら、衝撃的でした。生き物が死んでしまって、それを食べる虫たち…。親子で想像していたのと違って固まってしまいました。

    中身を見て、選ぶのをおすすめします。

    投稿日:2015/07/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子供にどうしても見せておきたかった。

    我が家では日頃から死や、死後生き物の死骸はどうなるかということ、人間や哺乳類の体の仕組みについてよく対話し、我が子もとても関心があるようなので購入しました。

    うちでは多少の免疫があるので、腐ってゆく死体の描写はそれほど衝撃は受けていないようでしたが、親を亡くすイタチの様子など、とても心に残る物があったと見えて、度々持ってきて読んでくれとせがみます。
    (ちなみに、本文はなく、虫の小さなセリフのみなので、読み聞かせる絵本ではないのですが、絵を見ながら子供と対話する感じです。)

    以前誰かの言葉で、『現在の日本では、水洗トイレや火葬での埋葬が徹底されている為、生き物が腐ったり排泄物が身近にあるとどうなるのかということについて免疫がない為、死や死んだ生物の実態について身近に実感しにくくなっている。』という文を読みました。

    そのため、我が家では幼い頃からそういったことを包み隠さず分かりやすく教えておきたいと考えていたので、この本はとても役に立ちました。

    大人の個人的な目線からなんですが、やはり少しでも文章があるとありがたかったです。また、腐っていく描写は思ったより少なく、割とソフトです。だから、小さい子供に見せるには安心です。ですが、小学生くらいで、こういったことに関心がある子には少し物足りないかもしれません。(グロテスクな映像や絵に耐性のある私にはかなり物足りないです。)

    この件について、子供を持つ私の妹と話し合ったところ、妹は幼いうちはそういう物を見せたくない方針とのことでした。同じような教育方針の方にはこの本はあまりお勧め出来ません。

    投稿日:2011/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素晴らしい自然界の「命」の描写

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子17歳

    小学4年生のブックトークのテーマ「命」で紹介されていた1冊。

    以前に見ていたので、なるほど・・・と感心。

    文字がなく、説明されないところに、この絵本のすごさがあると思います。

    残酷なようですが、自然界の様子そのままで、「命」の連鎖を考えるのにとてもいいように思います。

    細部まで、植物・昆虫・動物の描写に感心してしまいます。

    投稿日:2009/11/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 作者の観察力に拍手!

    近藤薫美子さんの絵が好きな息子が選んだ1冊です。
    絵本のタイトルから内容が想像できなかったのですが、
    それは、衝撃的なワンシーンから始まります。

    イタチの母親の死。横たえた亡骸。

    母親の死を感じた子イタチは母親の側を離れ、その代わりに
    虫たちがやって来ます。日に日に増えつづける虫たち。
    母イタチの亡骸を「いいにおいがする」「うまそうだな」と
    おしゃべりしています。

    そう、虫たちにとっては、亡骸は命を繋ぐ貴重な食料なんですよね。
    虫以外にも、鳥やネズミといった小動物もやって来たりと、
    母イタチの亡骸が日を追って分解されていく様子が日記として
    描かれています。

    死を食べて、命を繋いで生きていく虫や小動物たち。
    リアルでありながらも虫たちの会話がユーモラスで、子供が
    こういう連鎖を現実として知り、受け入れることへの抵抗を
    和らげながら教えてくれる、とても貴重な1冊だと思います。

    以前、息子に「動物や虫は死んだらどうなるの」という質問を
    されたことがあり、この絵本で描かれているようなことを何度か
    説明してやったことがあったため、息子はすんなりこの絵本の状況を
    飲み込めていて、逆に、虫たちの嬉しそうな楽しそうな様子を見て
    楽しんでいました。

    ラストシーン、子イタチのその後にちょっと感動。
    余談ですが、作者は実際にはタヌキの死骸を実際に見続けて
    この絵本を作成したようです。作者の観察力に敬服しました。

    投稿日:2008/08/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「・・・」という感想

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    死んだイタチの死骸の行く末の定点観察。
    食物連鎖の場景がリアルに、でもユーモラスに描かれます。
    うわさどおりのなかなかの衝撃作です。
    未だに予防注射では後ずさりし、TVの戦闘シーンは苦手な息子達。
    彼らに見せたら「・・・」と絶句してしまいました。
    感想は予想通りの反応、でもこれが現実であり、
    やはり直視しておくべきですよね。
    少しは何か伝わってくれていると思いたいです。

    投稿日:2005/10/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 一瞬購入をためらいましたが…

    ひとつの命が終わり、朽ちていく様子
    そしてそこから、新たな命が生まれる様子
    死を静かに見つめる目
    命を繋いでいくことの喜び

    絵の力だけでグッと心に響く、ある意味衝撃的な絵本です。
    作者の近藤薫美子さんは、この絵本を描くにあたり
    御自宅の庭に小動物の死骸を実際に置いて
    日々観察したそうです。
    絵がリアルなので、少々残酷かと購入をためらいましたが
    やはりこれは家に一冊置いておくべき絵本だと思い、購入。
    命の尊さを語るのに薄っぺらな言葉はいらないのだなあと、
    あらためて絵本の力を再認識した一冊です。

    投稿日:2005/10/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 森の小さな食物連鎖

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子9歳、女の子4歳

    少し前に同作者の虫達の絵本を読みました、普段気づかない虫達の姿をとても細かく描いているのに感動しました。
    で、今回は虫だけにこだわっていないある森の食物連鎖を見せてくれる作品でした。
    生き物が、死んだ生き物を食べてるのって、子供に見せていいものかな?とも、ちょっと考えましたが、マンガチックに描いてくれているので、「怖い」というイメージはあまりなく、(我が家の子供達は)なんとなく自然界で生きるありのままの姿を受け入れてくれたような気がします。
    とっても素敵な絵本でした。

    投稿日:2004/12/21

    参考になりました
    感謝
    0

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / くまのコールテンくん / がたん ごとん がたん ごとん / 3びきのかわいいオオカミ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニークリスマス特集 本の世界に踏み出そう

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.14)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット