「がまがえるのサンタさん」 ママの声

このお話は、サンタクロースを知らないカエルの子供たちのためにがまがえるのおじさんがサンタクロースになってプレゼントをあげるお話でした。カエルの子供たちの喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを冬眠しないで作っている姿が素敵でした。寝不足で夏まで起こさないでという看板を家の前に立てておいたのには笑えました（笑）

子どもの気持ち、夢を酌んでくれた

がまがえるのおじいさんに感動します。

冬眠もせずにサンタになりすます。

ステキです。

サンタクロースは子供にとって夢の人。

おまけにおもちゃまでくれるなんて！

今の時期にぴったりなお話でした。

冬の間冬眠しているかえるの子供達は、
サンタクロースのことを知りません。
偶然通りかかったゆうびんやさんのがまおじさんに尋ねます。

サンタに会いたくなった子供達のために
冬眠返上して必死にがんばるがまおじさん。
子供達のために頑張る姿に胸を打たれます。

ストーリーも絵もシンプルですが、
シンプルゆえに心にストレートに響いてくる絵本です。

五歳の息子はというと、
かえるの子供達が頼んだプレゼントについて
「いいなあー僕もやっぱりサンタにスケボーもらおうかなあ」
なんて言ってました。
そういう楽しみ方もあるんですね。