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白狐魔記 源平の風」 ママの声

白狐魔記 源平の風 作:斉藤 洋
絵:高畠 純
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1996年02月
ISBN:9784037442101
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,501
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  • 歴史に詳しくなくても楽しめる

    武士はなぜ戦うのか。忠誠心や名誉のため、時に自ら命を絶つことすらある武士の姿は、平和ボケした私からすると、なぜそこまでして…と思うことがあります。生きるために食べ、食べるために殺すというシンプルな生き方をしている狐には、尚更理解しがたいことでしょう。それでも、義経の一向と行動を共にする白狐魔丸の目を通して、彼らが大切にしているものを(共感は出来ないにせよ)少し理解することが出来た気がしました。気軽に読める歴史ファンタジーです。続きも読んでみたくなりました。

    投稿日:2023/01/05

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  • 狐から見た戦乱の世

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    小6の息子に借りてきて、私も一緒に読みました。
    普通の狐が仙人狐に出会い、人間に化ける修行をして
    人間の言葉や文字を読める狐となり、白狐魔丸という名前をもらいます。
    時は鎌倉時代、源平の争いの最中の義経と出会います。

    義経の部下忠信と白狐魔丸とのやり取りは、
    まるで武士同士の上が通っているようで、ジーンときました。
    忠信の死に方についての白狐魔丸のつぶやきは、武家社会への鋭い観察眼を持ち合わせています。

    小学校高学年でちょうど歴史をやり始めるときに
    歴史への導入としてのファンタジーとしても読めますし、
    うちの子のようにあまり歴史好きじゃなくても楽しめます。

    続編があるようなので読んでみたいと思います。

    投稿日:2014/02/08

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