今年は関東地方でもよく雪が降ります。
生まれて初めて雪に触れたお子さんたちもいたかもしれません。
というわけで、図書館のお話会でこの大型絵本を使ってみました。
お日様と雲がじゃんけんして、勝った雲が雪をるらせるところからお話は始ますが、あまりストーリー性はなく、要所要所で登場人物たちがじゃんけんを行っていくので、聞き手の幼児たちには楽しかったようです。
体を乗り出して見てくれれるので思わず、
「勝ったのどっち?」って聞いたらと、「ゆきだるまー!」とか「うさぎー!」とか叫んでくれました。
本当は、こういう本は子どもたちに話しかけずに絵本の文章だけを淡々と読むほうがいいのかもしれませんが、
一生懸命目を見開いてくれている子どもたちを見てたら、即興で参加型にしたな〜と、思ってしまいました。
この本は普通サイズの絵本の方で前に使ったことはありますが、
断然大型の方が、子どもたちの好奇心を掻き立ててくれる気がしました。