おじいちゃんにお願いして送ってもらった子ども用よろい・かぶとセット&大小刀、パパ手作りのもともと家にあった新聞紙のこいのぼり、置き場所が無い為にかぶとをかぶせられたタンスの上の黒い大きな招き猫とぼくのお話です。
タイトルが少々ダサい感がして(スミマセン・・・)、話も子どもがあまり興味のない歴史・時代劇?っぽくなってきて、最後まで聞いてくれるかな?と思いながら読んでいきましたが、
話が一月からの行事に次々関わっていくんだ、と分かってから読んでいて楽しくなり、子どもも次の行事はなんだろう、誰が?どのように?関わってくるのだろうと、すっかりぼく達と一緒に空を飛んでいるようでした。次の端午の節句で兜をかぶっていなければいいけれど!?
字の大きさや文の並び方がとても読みやすいな、と初めて思った本でした。