「ぼくはめいたんてい(17) にげだしたファングをさがせ！」 ママの声

「ぼくはめいたんてい」は、娘たちが小さいころ大はまりしてよく読んでいたシリーズです。意外にも本格的な推理ものなので、私も一緒に楽しみました。続きのお話で未読のものがあったので、最近、また読み直しています。
こちらはいよいよラストのお話のよう。最後のまとめらしく、「たんていしょくんへ」というクイズがあったり、お話の途中に事件の「なぞときポイント」を教えてくれたり、一緒に謎解きができる仕掛けになっています。
このシリーズは、本当にどれも面白くておすすめです。

「ぼくはめいたんていシリーズ」、面白いですよね。
主人公が９歳の男の子というのも、読み手の子供達には楽しいのではないでしょうか。
主人公は９歳ですが、読み手としては中学年の９歳よりも、もっと下の年長さんや小学校低学年のお子さんの読み物にぴったりなシリーズ児童書ですが。

「ぼくはめいたんてい」シリーズは、
どの巻からでも読むことができ、
特に何も考えずに借りて読んでしまいました。
でも、絵本ナビで見どころを読んでいたら
最終巻と知り、ちゃんと理解して読むべきだったかも
と少し反省しました。

でも、いつも通り、特に違和感なく読み終えることができました。

ネートに「ナゾときポイント」を教えてもらいながら、
進めていくのもいつもと違って面白かったです。

「おしりたんてい」とは違った面白さ、
まだまだシリーズを全部読めていないので
どんどん読んでいきたいです。

今回のお話はちょっといつもと違っていて、めいたんていネートが読者に「きみも たんていに なって、じけんを ときあかしてみたいですか？」と語りかけてきます。楽しい展開だなと思いました。
めいたんていネートがナゾときポイントをあげながら、指導してくれますよ！指導のおかげで謎がいつもより解きやすかった気がします。指導も上手ですね、さすがのめいたんていネート！