子どもが好きな10ぴきのかえるシリーズの中でもお気に入りの1冊です。
何回か読んでいるうちに、自分もかえるになり(10ぴきのかえるのおねえちゃんとして)11ぴきのかえると読み替えて、絵本を読んでいます。
水着をきたり、へびのあなだから自分は穴にはいらないで待っているけど、蛇に追いかけられた他の仲間と一緒に一生懸命逃げたり、かえるの女の子と仲良くなりセーターを編んであげたりお洋服を縫ったものをあげたり・・・毎回楽しそうに絵本の中で遊んでいます。
かたつむりのあいさつでは私が少し早く挨拶を読むと、ゆっくり読むお手本を示してくれます。
絵本の主人公たちが自分と同じくらいの年齢に感じながら、仲間として兄弟として一緒に物語を楽しんでいる子どもの姿に、大人になって自分だけで絵本を読んでいたときにはわからなかった楽しさを感じています。