2歳も後半を過ぎたわが子ですが、お箸を使うどころかスプーンやフォークで食べるのも甘えて食べさせて欲しがるので悩んでいました。
上の子のときは親が使っているのを見て「おはしがいい!」と自分からお箸を持ち、気づいたら上手にもてるようになっていたのですが・・。
あまりにもお箸に興味を示してくれないのでこの絵本のタイトルを見て
まさに探していたの!といわんばかりに借りてきました。
この絵本を読んでからお箸で食べる!といってはくれていませんが
3歳になったらお箸を持つ「お兄ちゃんになったね」というところが子ども心にとってもスペシャルな響きが微笑ましいなと思いました。
最後のところには作者のメッセージで正しい持ち方と共に
はじめからじょうずに持つことはできません。ゆっくりれんしゅうしましょうね。とかかれてあります。
わかってはいるけれど・・内心焦っていた私は、ホッとさせられました。
ゆっくり見守りたいと思います。
自分から持ちたいと言い出してくれる日を楽しみにしながら関心を持ってもらえるように絵本を読んだりすることも続けて行きたいと思います。
お箸を持ち始めのお子さんや私のように興味を持って欲しいと願う親にとってもいいきっかけになる絵本だと思います。