世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
いろいろたべもの(偕成社)
シルエットから食べものをあててね!『おせち』が大好評の作者の最新刊!
並び替え
4件見つかりました
ブラジルで爬虫類の研究をしている息子からの贈り物がへび。 でも婦人はすっかりへびと友達になってしまいました。 こんな本を読むとへびも可愛く見えてくるから不思議です。 ウンゲラーの絵本を見ると、どうしても深いものを詮索してしまうのですが、この絵本はストレートに微笑ましく思える本でした。 挿絵のように抑えた絵。 毒気のない本もあるんだと少々意外に感じましたが、初期の作品だと思えば納得。 主人公にへびを選ぶところがウンゲラーらしいのかも知れません。 ウンゲラーにしてはまっとうな絵本でした。
投稿日:2009/08/14
「すてきな三にんぐみ」で知られるトミー・ウンゲラーの1958年の作品です。 三色使いの絵は、色彩豊かな現代の絵本と比べるとシンプルなのですが、逆に印象深い作品に仕上がっていると思います。 舞台はフランス。 リイーズ・ポトさんという婦人の誕生日に、ブラジルに住む息子からヘビが贈られてくるところから物語は始まります。 ポトさんは、ヘビをクリクターと名づけ自分の息子のように可愛がりますが、それぞれのエピソードがとても愉快なので、子供も十分に楽しめると思います。 クリクターは子供が好きという設定で、しかも、ポトさんは学校の先生ですから、子供たちの登場が多くなっていますので、自分の身に置き換えて楽しめるのではないでしょうか。 気持ち良い結末で終わるので、安心して読み聞かせできる絵本です。 全く古さを感じさせない良書だと思います。
投稿日:2008/07/13
本物のへびはちょっと気持ち悪いですが、この本の主人公ののへびのヘリクターはみんなの人気者です。学校へ行って子どもたちを楽しませることもできるし、泥棒だって捕まえます。 ヘビだから気持ち悪いなんて、勝手に決めつけてはいけないなとヘリクターに申し訳なくなってしまいます。トミー・ウンゲラーの絵本には、人を見かけで判断するなよ、というメッセージがこめられているものが多いように思います。ヘビが苦手な人にも読んでもらいたい一冊です。
投稿日:2006/11/19
ルイーズ・ボド婦人に、ブラジルで爬虫類を研究している息子から、奇妙な丸い箱が届きます。中にはへびが一匹入っていました。ボドさんとへびのクリクタ−の生活が始まります。ボドさんはクリクタ−を自分の子供のように育てていきます・・・。 クリクタ−がアルファベットや数字の形になるところや泥棒を捕まえるシ−ンが良かったです。娘はへびが苦手なせいか(とは言っても絵は面白く描いてありますが)、それほど興味をひきませんでしたが、爬虫類や昆虫などが好きなお子さんに良いかと思います。スト−リ−もまとまっていて、なかなか良いと思います。
投稿日:2003/09/28
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
こんとあき / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索