とってもかわいい絵本で、色使いもやわらかくて親しみが持てる絵本だと思いました。ねずみ・ぶた・かえる・いぬ・となきごえを次々ととりかえっこして、そこで、ねこに襲われそうになりますが、いぬとなきごえをかえっこしていたので、助かります。最後はかめが出てきますが、息子は「かめって、なんてのくの?」と不思議そうでした。幼稚園で飼っている、かめがないている所なんて聞いたことがないので、不思議に思ったんでしょうね。疑問なのは、とりかえっこしたひよこや、他の動物たちが、ちゃんと元のなきごえを取り戻せたのでしょうか・・・?各ページの枠の右下に描かれている、卵が割れてひよこになって、成長していく様子が、ページをめくるたびに楽しめるところもいいですね。この本を息子にと贈ってくれた、妻の友達に感謝です。