1996年初版の本の改訂新版として2010年10月に発刊されたもの。
○○の うんち なに うんち?
○○の うんちは ○○うんち。
○○ いっぱい たべたから。
この繰り返しが続きますが、そのリズム感が良いです。
うんちのネタって、何故か子供は大好きですが、いろいろな動物のうんちが登場するので、たまらないはず。
くじらのうんちなんて、なるほどと頷いた方も多いことでしょう。
気になったのは、ありのうんち。
ありも生き物なので、うんちをするようなのですが、「ありって うんち しないのかなあ?」としている理由がわかりません。
恐竜のうんちは大目に見るとしても、事実と異なることを記載するのは如何なものかと思います。
全体として一寸統一感に欠けているという感もありますが、楽しんで読み聞かせすることのできる絵本です。
エンディングも良く、食育にも役立つと思います。