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グースにあった日」 パパの声

グースにあった日 作:キャリ・ベスト
絵:ホリー・ミード
訳:まえざわ あきえ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2003年11月
ISBN:9784834019025
評価スコア 4.6
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  • グースに教えられたこと

    タイトルページに片足で立つグースの写真があります。
    この本が実話だと分かったとき、この実話絵本はとても感動的な作品となりました。

    ある朝、私は片足がちぎれそうになっているグースを見つけました。
    その足は次の日にはちぎれてしまっていて、一本足になってしまいました。
    誰がこんなむごいことをしたのでしょう。
    一本足のグースは歩くことも、足元のエサをとるためにかがむことも、泳ぐことも、飛ぶこともできません。
    そして仲間はずれ。
    私はグースを一生懸命応援します。
    「野生の鳥は飼うことができない」、「自分で強くならなければ生きていけないんだ」と親に言われたから、応援するしかないのです。

    グースが歩くようになりました。
    グースが泳ぐようになりました。
    グースは仲間と一緒に行動できるようになりました。
    グースは強くなったのです。
    感動!!

    そして、ある日グースはいなくなります。

    翌年、あのグースが伴侶を連れて帰ってきました。
    赤ん坊が生まれました。
    またまた感動!!!

    この絵本の発信していることはとても大きいのです。
    自分のそばに片足の鳥がいたら?
    自分のそばに障害をもった友だちがいたら?
    重ね合わせていくと、自分の心への問いかけになります。
    その中で、周りの応援もさることながら、自ら強くなることの重要さを強く訴えられました。

    ホーリー・ミードのコラージュ手法の絵が、効果的かどうかについては自分は疑問をもつのですが、この絵本にインパクトを加えたことは確かだと思います。

    投稿日:2011/09/05

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  • 感動の実話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    原作の題名は、GOOSE’S STORY。
    何と作者自身の体験に基づく実話だそうです。

    驚きなのは、著者の家がまず、グースが飛来する沼の畔にあるということ。
    アメリカの何州かは分かりませんが、羨ましい限りの自然環境ですよね。
    著者は、そこで一羽の一本足のグースと出会い、その成長のやり取りを細やかに描いています。

    一本足のグースを、著書は助けてあげたあったのですが、その時のパパの一言に心を打たずにはいられません。
    「人間だって同じだよ。自分の弱さを乗り越えて生きていく力がいるんだ。あのグースにも強くなってもらおうね」

    この本には、生きることの尊さとか、諦めないでやりぬくことの大事さとか、いろんな要素が詰まっていて一言では言い表せないくらいの感動があります。
    多くの子供に読んで貰いたい絵本です。
    小学生の推薦図書として欲しいと思っています。

    投稿日:2007/11/04

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