新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

うまれてきてくれてありがとう」 パパの声

うまれてきてくれてありがとう 作:にしもとよう
絵:黒井 健
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年04月15日
ISBN:9784494007516
評価スコア 4.78
評価ランキング 514
みんなの声 総数 66
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 感謝の気持ちを持ち続けたいもの

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2011年発刊の、にしもとようさんのデビュー作。
    難産だった息子の経験を元に生まれた作品とのことで、やはり、事実に勝るものはないと思える気がします。

    物語は、
    「ぼく ママを さがしているの。
    かみさまがね「うまれて いいよ」って。
    だから、ママを さがしているの。
    という書き出しで始まり、天使のような赤ちゃんが登場します。

    それから、ぼくのママを探す旅が始まります。
    くまくん、ごりらくん、ぶたくん、ふくろうくんと、ぼくのママについて尋ねるのですが、みんな知りません。
    みんな、自らのママを紹介してくれるのですが、ママ達は一様に、「うまれてきてくれて ありがとう」と言うのです。

    最後、ぼくは、明るい光に導かれて誕生するのですが、
    この一文は涙なしに読めません。

    ぼく、ママの こどもで うまれるよ。
    「あの ことばを いってもらいたくて…」
    「うまれてきてくれて ありがとう」

    どうです?
    子供が生まれ出でた時の感動は、時間の経過とともに少しずつ色褪せていくもの。
    でも、あの時の想いを一番大切なものとして、何かあれば真っ先に思い起こすようにしたいものです。
    そんな気持ちにさせられる絵本で、パパとしては、同時にママに「うんでくれてありがとう」という気持ちを絶えず持ち続けていきたいと、今更ながら思いました。

    読み聞かせも良いですが、果たして世のママの涙腺を保って最後まで読めるか、少々疑問な絵本です。

    投稿日:2011/09/25

    参考になりました
    感謝
    2

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(66人)

絵本の評価(4.78)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット