孫の大好きな「ことり」と同作者コンビだったので、この絵本を選びました。案の定孫の反応は、予想通りとても喜んでいます。シンプルな言葉ですが、「あれ?」・・・「あれ あれ?」・・・「あれ あれ あれ?」同一語を増やすことで、孫にとって「なんだろう?」って次が知りたくなるようです。「ことり」は、刺激的な黄色でしたが、「ひよこ」は、すがすがしい水色で、気持ちまでもすっきりします。卵からひよこに孵るまでは左ページは、白で、「とことことこ」歩きだしたら左ページも右ページも全部水色の演出が素晴らしいです。下に黒い色のラインも存在感を増し次へ自然と続き、ひよこを追いかけたくなるのも魅力になっています。ひよこの黄色もとても水色に映え、かわいいです。うさぎさんの登場する絵に焦げちゃの色彩がとてもセンスがよく大好きです。生まれてすぐに探すのはやっぱりおかあさん!おかあさんの羽の中で休むひよことおかあさんの絵に心が癒されます。