「9番地のチャールズのおはなし」 じいじ・ばあばの声

チャールズは、おくさんにそれはもう可愛がられているので、

めったに外には出られない。飼い主のおくさんが、かぜでも

ひかれたらたいへん、と気遣うものだから。

でも、外に出たいチャールズは、開けっ放しの窓から外に出て

冒険を楽しむことが出来ました。おじさんと知り合って、自分の

家にも帰ってくることが出来たし、これからは、毎朝８時きっかり

に、おじさんが、ベルナップ通りの９番地にやってきて、おくさん

が用意したジャムドーナツのバスケットをもって公園に連れて

いってもらえる生活ができるようになってよかったです。欲求

不満もなくなっておくさんの靴をかじることもなくなってよかった

です。勿論、チヤールズが９番地の住所が記された首輪もつけ

てね（笑）