4歳半孫娘は保育園の年中さんになって、最近では大の仲良し友だちとケンカしたり、仲直りしたりの大忙し。
保育所での孫娘の最近のおもらしは、遊んでいる途中で「オシッコ、トイレ」と友だちから離れようとすると、「もう、遊ばない!」と言われ、我慢しているうちに出てしまうのだそうな。
この絵本は、そんな孫娘が、出版社の案内を見ての注文絵本。
あそびを断られてしまう「どっちーぬくん」と、断る友だちと、どっちに共感したかな・・・。と、思っていたら。そうでした。野暮でした。どっちも良く分かるよね。
大人から「やるの? やらないの!」、「行くの? 行かないの!」などと、しばしば発せられる「どっち」と違って、「遊ぶ、遊ばない」のともだち仲間の「どっち」は、作者がカバー裏に書かれているように「真剣に泣き笑い」しながら、こどもの心が成長していく様を感じさせてくれますね。