「「あ・そ・ぼ」やで！」 その他の方の声

くすのきさんの作品で
読んだことなかったかので・・・

あら
絵が、アニメ？・・・れ？このタッチ、雰囲気は・・・

映画「この世界の片隅に」の方の絵ですね？

とてもよくある題材の
主人公は、転校生
それもフランスからです

このパターンは・・・と、想定できますよね

でも、子どもって、本当に
その瞬間瞬間で生きていますから（笑
ストレートに興味のあるものには、とびつく
自分の都合のいい解釈をする
言いたいことを言う
言われている本人の気持ちのことなどはおかまいなし

ユキちゃんの心の声が文章化されていることもあり
まるで、その現場を見ているかのようです
さすが、くすのきさんです

急な雨降りと
雨が上がるー
気持ちも一緒に、晴れ晴れします

フランスから転校してきた
ユキちゃんは　なかなか　クラスになじめません・・・・
みんな　フランスと聞いて　　おもしろがって
傷ついている　ユキちゃんに　　　優しくできたのは　自分も転校してきて　そんな経験のあるショウくん

友だちになるこつを　教えてくれたのです

「あ・そ・ぼ」

うまく言ったらいいねえ〜

子どもの関係も　なかなか　友だち作り難しい！

今　いじめがたくさんあるので　こんな悲しい事のない学校がいい！

こういうこと、本当にありそう！と思いながら読みました。

小学生の男の子にしては、いささか優し過ぎるなぁと思いましたが
女の子と、男の子がメインだからこそ、良い物語になっているのかもしれません。

そして、
お互いに悪気がなくても、ちょっとしたことですれ違ってしまうことって、
大人であっても きっとよくあると思います。
ただ、自分は、常に相手の気持ちを考えて、言葉を選びたいなと思いました。