どんなきもち?」 その他の方の声

どんなきもち? 作:ミース・ファン・ハウト
訳:ほんま ちひろ
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2015年06月
ISBN:9784890139583
評価スコア 4.55
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  • 気持ちが見える!!

    すごい絵本です!!

    描かれている魚たちの表情と、
    絵に添えられている文字(気持ち)
    が ぴったりと寄り添っています。

    「わくわく」
    「しょんぼり」
    その気持ちが、見える!!

    昔から、
    嬉しい時、悲しい時、どんな時でも、
    心の中に色が広がっているような気がしていたので
    この絵本を読んで、
    「まさに、こんな感じ!!」と、
    答えを言い当てられたような気がしました。

    小さな子は、もっともっと感受性が豊かなので
    強い刺激を受けると思います。

    また、黒い背景に、鮮やかな色合いで描かれたイラストは
    それ自体がとても魅力的です。

    力強くエネルギーに溢れていて、
    見ているだけで元気が出てきます!

    一枚一枚を額に入れて、家中に飾っておきたい!
    発見や感動が、まるごと詰まっている絵本です。

    投稿日:2015/08/20

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  • 繊細な心の絵本

    背景の色は心の色、文字は心の音。

    字体や文字の色が一文字一文字違っていたり、カラフルだったり、薄かったり消えちゃいそうだったり…

    魚たちの色や模様が、気持ちとリンクしているのもおもしろい。

    魚の大きさや形も様々、上を向いている子もいますね。
    ひとりひとりから気持ちが溢れていて…じっと見ていると気持ちが重なってくるから不思議。

    目から心に、スーっと響く絵本です。

    投稿日:2015/08/26

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  • ドキドキ

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     なんだか、ページをくるのに、ドキドキするなぁ。
    サカナくんが、こんなにも表情豊かに目の前に現れると、
    にらめっこしている気分になるよ。
    でもどうしてサカナくんは、暗い部屋の中にいるんだろう?

     まるで人間みたいにイキイキしていて、ふしぎだなぁ。
    サカナくんは、水の中でも泣いたり笑ったり、しているんだね。
    まるで鏡に向かって、オシャレしているみたいだよ。
    でもどうしていつも、ひとりなんだろう?

     気持ちのことばも、負けじと手足を伸ばしているなぁ。
    エイヤー!だったり、よわよわ…だったり、身体じゅうつかって、
    まるで舞台の上で踊っているようだよ。
    でもどうして気持ちには、いろんな色がつくんだろう?

     サカナくんの表情も、気持ちのことばの表情も、とても素敵です。
    ウキウキ、ルンルン、ビクビク、ギョッ!
    日本のことばの楽しいこと、おもしろいこと。
    でもどうしてミースさんのお国のことば、ないのかなぁ…。
    ちょっと残念、でもホレボレ。

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    投稿日:2015/08/14

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  • 想像がひろがる

    気持ちを、色あざやかな魚の絵で表現しています。
    そして、どの魚も、たしかに、そういう気持ちに見えます。
    いきおいのある線は、その時々、動いていく気持ちをあらわすのに、ぴったりだと、妙に納得しました。
    きっと、子どもたちだと、読んだ後、すぐにまねしたくなりそう。
    大人でも、じゃあ、犬ならば、こういう気持ちの時は、どんな顔するかな、なんて、想像がひろがって、楽しめましたから。

    投稿日:2015/08/22

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  • 文字にもきもち

    そこぬけに愉快で、どことなくとぼけた表紙の魚が
    心のお琴をかきならし
    誘われてページをめくれば―

    「一緒にあそぼ!」ってタッチの魚たちに
    すっかり魅せられてしまいました。

    そして
    その魚たちが表わす「きもち」はもちろん
    文字を書く仕事をしてきた私には
    文字そのものが伝える「きもち」がなんとも刺激的でした。
    「びくびく」はびくびくしてるし
    「ぎょっ」ていう字はぎょっとしてるし…
    文字に息が吹き込まれて絵になり、表情をもって踊りだしました。

    小学校で読み聞かせをしていますが
    文字を隠して
    魚を見て、きもちを当てっこしたら楽しそうです。

    投稿日:2015/08/10

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  • 彩り鮮やかな魚たちの色々な表情が色んな気持ちを良く表現していると思います。小さな魚が書かれたページには、「ゆうきをもって」と書かれています。この魚の気持ちが、不安で自信がなさそうで、とても気持ちが小さくなっている事から、とても小さくて、隅っこに書かれた魚で表現されているのだと思います。子供も同じで、不安な時には何だか小さくなったように見えます。この絵本は魚で表現されてはいますが、子供達が感じている色々な気持ちを分かり易く表現した絵本だと思います。親子で一緒に魚たちの表情を真似しながら読んでも面白いと思うし、まだ感情をどうやって言葉で伝えたら良いのか分からない子供達にも、こんな表現の仕方が有るよ、という事を教えてくれる、素晴らしい絵本だと思います。

    投稿日:2015/08/06

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  • さかなのいろんな表情が アート作品として 見る人の心揺さぶる絵本に仕上がっています
    表情 ことばは一言 「わくわく」 「びくびく」など カラフルないろんな魚が 表情豊かに・・・・表現されていて おもしろいです

    むしゃくや  こんな顔になるんだ。
    むかむか  同じような気持ち 微妙に違うんです
    いろんな魚がいておもしろいです

    ラストは 幸せな気分で ホッとさせられます

    イラスなの表情は?  みんなちがう それでいいんだよ
    そういうメッセージを絵本で伝えてくださったんですね

    子ども達にも分かる絵本ですね
    大人もアート作品として 楽しめます

     

    投稿日:2015/08/03

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  • カラフルでアートな絵本です

    とてもカラフルな(とはいっても、全体的にはダークな色合いですが)魚たちが、さまざまな気持ちや心を表現しています。

    見開きで1つの言葉と1つの魚の絵がのっているので、子どもと一緒に、言葉のほうを隠して、「この魚さんはどんな気持ちなのかな?」など、考えてみるといいかもしれません。

    ただし、見開きごとに、言葉が左にきたら次は右と、交互になっているので、隠すときは気をつけてください。

    前向きな気持ちや攻撃的な気持ちのときは魚が右のほうを向いていて、ネガティブな気持ちのときは左のほうを向いているので、それをヒントに考えてみるのも面白いかもしれません。

    投稿日:2015/07/30

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