カエルがハスのはの上に現れます
とっても綺麗な絵です
そこに現れた めんどり かえるを見て「カエルくん 何を見ているの?」
「一人前のカエルとして・・・・ 満足しないで 遠くまで見渡すことが大事なんだ」
こんな哲学的なことを言うのです
そして めんどりは ネコと出会い
ネコはハトと出会い つぎつぎ 同じような会話が 展開して行くのです
ある日 ついに 動物たちは 大きな川のほとりに集まり
川の向こうの 水平線に 太陽が沈むのをながめるのです
ネズミが「今日の太陽は、どうしてこんなにうつくしいんだろう」と言うのです
他の動物たちもみんな 共感するのです
なんとも 優しい 動物たちの お話です
心静かに 夕日を見つめている うしろ すがたです
作者は中国の児童文学者で国際アンゼルセン賞受賞作家なんです
絵もとってもステキで こころが 優しくなる絵本でした