「あさの絵本」 その他の方の声

朝という時間帯の素晴らしさが、とても爽やかに閉じ込められています。

ページをめくるだけで、まるで朝を迎えた時のような、清々しい気持ちになります。

ありきたりな言葉ではありますが、生きているって素晴らしい！と、素直に思いました。

この本を読んでから、朝起きるのが楽しみになったような気がします。

先日、地域の公民館でおはなし会をしました。
前半で小さい子向け、後半で小学生向けと一応分けましたが、後半に小さい子どもさんも多く残っていました。もちろん出演者のお子さんもおられましたが・・・。
後半の一冊目がこの「あさの絵本」でした。
途中からBGMを流しましたが、なんと、読みはじめから驚いたことに会場がシーンと静まり返って（逆に緊張してしまいましたが）詩を伝えるにこれ以上はないだろうというようなシチュエーションでした。
吉村和敏さんのため息がでるような写真と、この瞬間を生きている素晴らしさを、短いわかりやすいことばで綴った谷川さんの詩。
ラストのページで、今日を生きていこう！と会場中のみんなが感じてくれていたら嬉しい・・・と思いながら読み終えました。
小さな子たちが食い入るように本を見ていてくれて本当に嬉しかったです。なんど読んでも、どこで紹介しても、読み手と聞き手が感動を分かち合える本です。

息をのむような美しい写真絵本です。

生まれたての朝が少しずつ少しずつしっかりとした朝になっていく｡
太陽が昇り、万物が目覚め、動き始める。

そんな情景を丁寧に追っていきます｡

谷川さんの語りかけるような文と
吉村さんの心洗われる写真とが
心をやさしくマッサージしてくれるかのよう。

大自然を視覚的に楽しませてくれるだけでなく
香りも音も感触も伝わってくるかのよう。

ぜひ五感をフルに活かして感じてみてください。

姉妹本で「夕」もありますよ。

この絵本に出会い、写真家の吉村和敏さんの写真、自然の美しさの表現に感動しました！

私は夜明け前の散歩で、おひさまが　顔を出す瞬間に出会うと感動のあまり、その場にたたずみます。
「ああ〜なんという　すばらしさ！」

私の感動とは違う見方で、この絵本は、すばらしいです！
うつくしい　色に吸い込まれていくようです。

谷川さんの詩が効果的です。

地球の自然の美しさをこんなにも、私たちに伝えてくださってるのに　感謝です！
おひさまの　ありがたさ！

海の輝きも　旅すると、出会いますね。

朝つゆのかわいらしさに　いつもかんどうします。
田んぼのいねの葉がキラキラ輝きます。

絵本のはっぱの宝石はすばらしいです。

私たちは自然の恵みを感じて生かされています。

くさのかおり
かぜのかおり
いのちのかおり

心静かに感じたいですね。
海の碧さ　空の青さ　白い雲　

みんな　みんな　　大好きです！

この絵本を　お話会で、3年生に読んだことがあります。

感想に、「あさの絵本が、よかった。」と書いてくれてました。

いろんな人に、読んで欲しいな〜