「まほうのおまめ だいずのたび」 その他の方の声

そのままの豆を食材にすることもあるけれど、加工されて姿を変えた大豆製品のなんと多いことか、改めてびっくりします。
その大豆をより親しく知るための絵本です。
松本春野さんのやさしく描いた大豆物語は、味わい深いので、単なる学習絵本とは少し違って、心にしみてきます。
日本人の生活に欠かせない大豆の大半を外国に依存していることにも驚きです。
後半の重厚な解説も大切でした。

あ、「ＬＩＦＥ」の絵の方！
いわさきちひろ氏のお孫さんです
そして、なんと！料理家の辰巳さん監修ですよ

最後の文章は、リズムもよく
やさしく唱えられる感じで
うまいなぁ〜と、思います
抜粋させていただきます

ひとりが　100つぶ　うえたなら
どんなに　ゆたかに　なるでしょう

だいずはたねよ
まほうのたねよ
いってらっしゃい　きをつけて
ぐるぐるめぐる　いのちのたびへ

興味深い資料が、たくさん
「大豆100粒運動の意志」
なるほど・・・
なんて、分かりやすい文章でしょ

コロナ禍のセイ？もあってか
社会情勢が不安な状態の中
女性と10代、20代のこどもの自殺者数が
2020年はかなり多かったというニュースが
流れていました

この作品は
食の大切さ
何より「生きること」の大切さを
伝えてくれています