「もりのひなまつり」 その他の方の声

ねずみばあちゃんのところに　のねずみこどもかいから手紙が届きました

「もりのひなまつりをしたいｌというのです　　おひなさまたちはねずみばあさんの案内で　もりへいくことになったのです
のねずみたちもたくさんやってきて　おひなさまを連れて行くお手伝い
おひなさまたちも　楽しそう　みんないい顔で笑っています

もりのおひなさまのおまつりは　もりじゅうの動物たちもみんなやってきて
とても楽しそう　　　　こういうお話の展開に、新鮮さを感じました

みんなで　手をつないで踊ったり　甘酒飲んだり、おひなさまたちのたのしいおひなまつりですね
もちろん　のねずみたちもみんなとても嬉しそうです
おひなさまがのねずみのあかちゃんをだっこしたり　　とてもいい　ふれあいが　微笑ましいです
ところが　ゆきがふり　家に戻るまでが大変　　　おひなさまの　家に戻ると顔が汚れて　着物もやふれて　大変
ハラハラどきどきの展開です
ねずみばあさんの　活躍はすばらしいものです！
おひなさまの　おせわがかりだったのですね　
もりのひなまつり　　　おひなさまたちも　のねずみも楽しめて　こんなひなまつりはいいですね〜

３月と言えば桃の節句
桃の節句と言えば…雛人形♪
雛人形と言えば…毎年１度しか顔を出さない（（＞д＜））
ちょっとかわいそうな気もしますよね。
でも、今回のこの絵本では
雛人形達がねずみのおばあちゃんと一緒に森で
楽しく過ごすんですよ。
また、その楽しみ方は雛人形達の姿をみれば
一目瞭然です！！
みんなも、ハラハラドキドキしながら雛人形たちの
祭りを楽しんでみてねぇ〜♪
そして雛人形を出した時に、一緒にお祝いしてあげて
下さいなぁ〜（＾ε＾）♪

読み終えると「ねずみばあさんて、すごい！」が子供の感想でした
物語とわかっていても、家のお雛様ももしかしたら出かけていないかなと、思いたくなります
あの段飾りの美しいお人形が動いているのを想像しただけで、きっと子供たちの夢は膨らみますよね

汚れてしまったお雛様をテキパキときれいに仕上げていく、ねずみばあさんは、子供の中では頼れるお母さんの姿と重なって写るのかな？ちょっと尊敬のまなざしでした。

お話は少し長いですが、ストーリーがしっかりしているので読み聞かせには良いと思います
ぜひこの季節に読んでいただきたい絵本です

日本の絵本でも洋風な物が多い中、異色な存在感があって手に取りました。

のねずみたちのひなまつりに、おひな様たちが頼まれて出席するという発想がおもしろいですね。

そう、おばあさんねずみは蔵に住んでいるのでしまわれているおひな様たちとは意志の疎通があるのです。

人間の知らないところでこんなことがあったら楽しいなと思わせてくれる絵本。

汚れてしまったおひな様たちをたすけるねずみのおばあさんの手際があざやか！
しっかりものぶりもたのもしくて思わず顔がほころびます。
純和風の色彩も新鮮です。
楽しめる絵本です。