新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

日本中で人気沸騰『北斎漫画』って何?(1)」 その他の方の声

日本中で人気沸騰『北斎漫画』って何?(1) 監修:浦上満
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\4,070
発行日:2023年03月17日
ISBN:9784577050804
評価スコア 4
評価ランキング 32,967
みんなの声 総数 1
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 見れば見るほど 驚きの連発

    2023年刊行。江戸時代に、絵の手本として作られた15冊の本「北斎漫画」。当時の出版技術(木版画)の詳しい作り方や、本の製作〜流通までのしくみ、作者の生い立ちや来し方、出版当時の社会情勢や流行などを総合的に紹介した大型本。

    4000もの絵を書いて、分野別にみられるようになっている。本書の巻末で一覧できるが、まるで図鑑のよう。
    特に人物描写がすてきにかっこよく、踊っている人や、寝そべっている人、何気ない日常のしぐさをしている人などが、ユーモアたっぷりに描かれている。動き出しそうだ。

    現在のストーリーがある漫画とは違って、この本を見て、絵を練習する実用書だが、一つ一つの絵からいろんな物語ができそうでワクワクする。
    海外でも人気があるという。
    個人的には「すずめ踊り」という、踊りの振り付けを1つ1つスケッチした絵が好きだ。動いている人を描いたのもすごいが、動いている水や動物などを描いてもすごい。
    何を描いてもすごい人だった。

    本当に、北斎が現代の「漫画」を書いたら、面白いと思う。
    原作者は誰がいいか。どんな話を描いて欲しいか、いろいろと空想して楽しい。

    こういう本は、ただ絵を見ているだけでも楽しめるので、年齢問わず、日本語がわからなくても面白いと思う。

    投稿日:2023/07/11

    参考になりました
    感謝
    0

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

ぐりとぐら / いないいないばあ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(1人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット