「おはなしのたからばこワイド愛蔵版(4) カメのえんそく」 その他の方の声

　主人公カメさん家族の会話が、とてもたのしい。
お父さんと、お母さんと、子どもとの会話をゆっくりとかみしめられる。
あぁ、聞くってこういうことかもしれないと、気付く。

　ページの上に広がる大胆な絵が、たのしい。
山と海、空と大地と、昼と夜と、色が空間を組み立てていく。
そうだね、想像するってこういうことかもしれないって、思う。

　お父さんと、お母さんと、子どもとの目には見えない絆が
トックリコッコー、トックンコーとか
ズンタラホーッ、ドッコイサーのかけ声に、隠れているようだ。

　カメさん家族のえんそくの結末は、胡散霧消しているぞ？
うわぁ！・・・ひょっとして家族の楽しみを開ける「缶切り」
忘れてはいませんか？って私、問われてる！？

なかなかの、哲学的エンディングだ。
感謝、感謝。

とても可愛らしい亀のお話で、孫も気に入っていました。
こんなにのんびり生活がしてみたいような気もしますし、こんなにのんびりしていたら、いつ何ができるんだろうか。と疑問に思ってしまうことも有ります。

さすが亀さんはやっぱりのんびりしていて良いですね。
ご飯も食べないで、何日もかけて歩いたり、考えたり。
可愛らしいお話で読み終えた後に気持ちがほっと和みます。

このせかせかした世の中でも、たまにはこの亀さんのように、ゆっくり生きてみるのも良いですね。

カメ好きの私には、たまらない絵本です！

お楽しみをグッと我慢…！って、子どもには結構酷ですよね。
ゆっくりじっくり計画を立てた家族遠足の結末に、ガックリした人も多いはず…（笑）

でもそこがいいんですよ！
うちにも年長のカメさんがいますが、のんびりしている所やおっとりした動作がたまらなく可愛くて大好きで、見ていてとても癒されるんです！

この絵本の主人公がカメだから、それでいいんです！
むしろカメの魅力が詰まった、最高の絵本だと思いますね！（笑）

イギリスの民話だったとは知りませんでした。
ゆっくりしたカメの会話に、読んでいる私も、のーんびりした気持ちになってしまいます。
絵は、構成がとてもおもしろいです。おしゃれな感じもします。
眠る前や、お休みの日にでも読みたい本です。

こんなにのんびりした遠足、私にはムリムリ！！

でも、私はなんだか、ゆっくり焦らずマイペースに過ごせる人がとてもうらやましいのです。
主人がそうなのですが、体内時計というか、時間の感じ方が根本から違うんですよね。
確かにあんまり焦ったりジタバタしても、いいことって案外ないんだよなぁ〜と思ったりして。

『ウサギと亀』という有名なお話がありますが、のんびりでも、こつこつと続けられることって大事ですよね。

私はウサギタイプで、スタートダッシュで疲れちゃう。

なかなか生まれ持った性格は変えられませんが、たまにはのんびり、じっくりもいいなぁと思いました。

ゆっくりのんびり、とてもゆるやかな気持ちになれる物語です。

正直なところ、最初はもどかしくも感じていたのですが、
だんだん亀の親子のペースが気持ちよく感じるようになり、
読み終える頃には、
こんなふうに のんびりとした日々を過ごせたら幸せだろうなと思うようになりました。

かめのえんそくはおはなしできいたことがあります
絵本のかめの親子のネーミングがいい！
ユックリッチ、ノンビリーナ、アセラーズ　
私たちの生活は　毎日　時間に追われて忙しいので　この絵本のようにのんびり　のんびり　ゆっくり　ゆっくりも　なかなかいいもんです

絵も　楽しい　イラストのようでもあり　カラーも鮮やかで　いいですね！

今日母親のお世話になっている　施設の食事の時間にいきましたら　お年寄りの　おばあさん　おじいさん達は　かめの親子のように　ゆっくりゆっくりのリズムでした。　　　私の母親も　ゆっくり食べていました

このように　年をとるとゆっくりのリズムでしか生活できなくなるのですよ

この絵本のようにね