しょうとのおにたいじ」 その他の方の声

しょうとのおにたいじ 再話:稲田 和子
絵:川端 健生
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2010年01月
ISBN:9784834024791
評価スコア 4.38
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  • みみとめとはなとくち

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     気になる、うん、気になるぞ。

     お地蔵さんの「耳」にしょうとの卵が三つ託される。

     そこへ「はや耳」の赤鬼、見るだけだからとウソを言い、
    卵を一つ、ええ子だがまだ「目」ができとらんのう、とペロリ。
     次に「はや耳」の青鬼、見るだけ見るだけとウソを言い、
    卵を一つ、ええ子だがまだ「鼻」ができとらんのう、とペロリ。
     またまた「早耳」の黒鬼も、見るだけじゃとウソを言い、
    卵を一つ、ええ子だがまだ「口」ができとらんのう、とペロリ。

     なぜ耳・・目・・鼻・・口・・と、つないだのだろう?
    お地蔵さま、じだんだふんだお地蔵さま、
    ひょっとして、鬼は赤だけじゃなかったのではありますまいか。
    鬼を信じようと三度もなされたのに、赤鬼のやつ性懲りもなく。

     お地蔵さまと、しょうとと、鬼退治。
    ふかーい昔話は、不思議だなぁ。
    とんとん、昔話に、感謝。

    投稿日:2019/05/10

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  • 昔話 さるかにの様な仇討ちです

    登場する おじぞうさまのの耳に 子供を産む巣を作ったのはなかなかおもしろいお話しです

    おじぞうさまは こどもを見守るように頼まれますが・・・
    鬼が お地蔵様を騙すのです
    おじぞうさまは 本来ならみんなの守り神様ですが
    しょうとの頼み事をまもってあげれない お地蔵様でした

    これを助けたのが どんぐりやかにはち うし  もちうすたち
    どんぐりの言葉がいい「ちいいさいもんは、 あたまをつかわにゃ。ちえでおにのやつを ごいーんと やっつけようじゃないか」
    どんぐりは えらいな〜
    こうしてみんなで 悪い鬼を退治したのです

    みんなのちえのおかげですね
    やはり みんなのおかげで 生かされているのですね
    しょうと よかったね 仲間がいて そして
    おじぞうさまみんなをみまもってね! おねがいしますよ
    昔話を語り継ぎたいものです

    投稿日:2013/01/03

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  • さるかにに似たような・・・

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    絵本講座で講師の方が受講者の大人の方に読んで下さいました
    紹介程度の飛ばし読みでしたが、とても気になったので借りました
    なぜかというと、「猿蟹合戦」に似ているお話だったので・・・
    これは広島地方の民話を再話という形で、絵本にしたものですが
    登場する、赤、青、黒の鬼が実はみんな同じ赤鬼が色を塗って登場したことが、子供の鋭い目で発見されます・・・
    お話の中には一言も書いていませんし、大人が読んだだけでは気がつき増せんよ!
    それだけでも読む価値は十分充分にあると思います

    投稿日:2009/10/09

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