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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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うらやましやゆうれい」 その他の方の声

うらやましやゆうれい 作:苅田 澄子
絵:たごもり のりこ
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2010年10月
ISBN:9784333024551
評価スコア 4.14
評価ランキング 25,998
みんなの声 総数 6
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  • ほっこり♪しますよ

    図書館の「おばけ」コーナーにありました
    幼年童話かな?
    絵も多いし
    文字も大きいです

    ダジャレ?とか
    言葉遊び的といいますか
    なんか、楽しいんです

    じろきちが友達と
    アイディアを練って
    ゆうれいを退治するのかと思いきや
    違うんです

    長屋、竹馬・・・
    昔の様子もいいですよね

    じろきちのおかあさんもやさしいし
    おとうさんも、目の付け所が素敵!

    最後がほっこりするのがいいです

    投稿日:2017/08/24

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  • 幽霊もので、ドロドロしている、昔ながらの笛と太鼓の効果音が似合う作品。
    落語的なので、生きている側の人間は極めて明るい。
    幽霊も、ちょっと変なご近所さん、くらいのノリで、普通に付き合っている。
    そこがすごい。対等な関係。
    絵本の世界は、お化けや動物や、いろんな人間以外の登場人物が普通にしゃべってみたり、種族を超えてお付き合いをしたり、一緒に暮らしたりするものだけど、それを知っていても、なんだか妙な塩梅。
    自分が、お化けや動物なんかと、話をしなくなって久しいからかしら。

    幽霊が出るのが実に自然な感じで、好ましい。
    否定していた人たちも、一度幽霊にあったら、ちゃんと存在を認めて、幽霊問題にしっかり取りくんでいる姿勢も、好ましい。
    幽霊も幽霊で、自己主張が激しく、肉体がないくせに欲しいものは全部手に入れる。実に根性のある、行動力のある、変な幽霊。
    怖くはないけど、こんな幽霊みたいな人が近くにいたら嫌だなあ。リアルにいそうな感じがする、という意味では、怖い。

    キャラクターが全員、面白い。絵本を閉じても、勝手に動いて、生活して居そうな、そんな人たちです。
    この人たち、その後、どうなったのだろう?
    そもそも、この幽霊は何が原因で死んでしまったのだろう?
    どうして、この世にとどまっているのかしら?
    成仏できるのかしら?(成仏したいとおもっているのか、そもそも疑問)
    絵本を離れても、いろんな想像ができる作品です。
    絵も、くねくねしていて、お化けっぽくてステキ。湿っぽい幽霊感と、長屋の明るいカラッとした感じが同時に楽しめます。

    投稿日:2017/02/17

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