女の子がお友達のかずきくんの家に遊びに行くお話。
マンションなのでしょうか、いろいろな色のドアがあって、一件ずつドアをノックしていくのですが、間違えてばかり。なかなかかずきくんの家に着けません…。
ドアを開けるたび、個性的な住民が顔を出すのが見どころです。
小さなお子さんと読むなら、実際にドアの部分をとんとんしながら
臨場感を出して読み進めると楽しさが増すのではないでしょうか。
ちなみに女の子がノックした順番が気になったので、
ページを戻って家の全景の絵で確認してみたら、端から順に1件ずつ、ではなかったようです。
どうしてその順番だったのかな?と想像してみるのも楽しいかもしれません。
また、どの色のドアがどの住民だったのかをクイズにしてみるのも良いかもしれません。
その他にも見返しのセリフや絵の細かい部分などに作者の遊び心がたくさん隠れています。
さがしてみてくださいね。