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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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くまくん」 その他の方の声

くまくん 作:二宮 由紀子
絵:あべ 弘士
出版社:ひかりのくに ひかりのくにの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2004年05月
ISBN:9784564018107
評価スコア 4.8
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  • パンチの効いたユーモア炸裂

    2004年刊行。理由は不明だが、突然、逆立ちしたくなったくまくんは、逆立ちをした。くまではなく、まくくんになった。友達が次々訪れて、彼らも逆立ちしてみるが…

    なんだかわからないけど、深いテーマを含んでいる気がしてしまった。
    くまくんは、まくくんになって、名前としてはまあまあだったが、
    友達はりす、とら、かば…などで、よく考えなくても、オチがわかりそうな展開に。
    だが、彼らは上品で、思慮深いので、言葉を選び、対話も至って和やかで平和的にふるまった。それぞれの実年齢は不明だが、そこそこ大人な対応をして、一人一人が自分の名前、存在意義、信念や将来などを、この後熟考したと思われる。(ページの外で)

    他人を気づつけない配慮を学ぶべきか?
    自分は自分であり、別に変わったことをしなくてもいいということを学ぶべきか?
    他人の羨ましがっても、それが自分にも有効かどうかはわからないと学ぶべきか?
    そもそも、なぜくまくんは逆立ちしようと思い立ったのか?

    いろんな意味で読後の余韻を楽しめる一冊。
    へそ曲がりの大人が読んでも、充分楽しめた。
    余分なものをそぎ落とし、分かりやすくした「何かの真理」があるような気がしている。

    投稿日:2021/12/27

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  • くまくんが 逆立ちして考えたこと「くまじゃなくて まくなんじゃない?」  この発想が おもしろいし ナンセンスと言えばそうだし

    言葉遊びに興味ありそうな子に読んであげたらいいな〜 

    りす とら(逆立ちしても貫禄ある!)

    あら かばくん 子供たちから 大きな声で ばかって聞こえてきそう
    こんなの大好きですもの!

    やまあらし こどもなら さっと答えてくれそう

    それにしても くまくん おや まくくん ご苦労様 あたまに 血がのぼるよ〜

    おちの ぐまには まいった まいった 

    こどもが 喜びそうな絵本ですね 

    投稿日:2010/08/08

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  • さかだちすると…

    ひらがなを習ったばかりの1年生におすすめです。
    よみきかせでは必ずと言って良いほどウケるので、定番になってます。

    くまくんが、さかだちして「まく」くんになっているところへ次々とお友だちがやってきて、まねしてさかだちをして、いつもとちがう名前になります。

    とらくんやりすくんはみんなすぐわかって、口々に言ってうれしそう。
    かばくんのときは、ページをめくってかばの絵が出てきたとたん、もうたいへん。
    やまあらしくんに至っては、「わかんなーい!」とプチパニックに…

    なので、やまあらしくんのときは、「やまあらし」って書いた紙を用意することもあります。
    あと、ラストのくまくんに点々がつくところも。

    くまくんののんびりした口調がまたいいんです。
    「すり」くんのときも「ばか」くんのときも、全然いじわるな感じにならなくて。(すりは子どもにはピンとこないようですが)

    リアルで迫力があって、ユーモラスな絵もすてきです。

    投稿日:2010/07/09

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  • やまあらしくんは・・・?

    言葉や文字に興味を持ち始める時期に良い絵本だと思います。
    この時期の子ども(特に五歳児)は逆さま言葉が大好き!
    「りすだからー・・すりくんだ!」等、逆さまにするとどうなるかな?と当てっこしたりしながら絵本に夢中になります。
    最後のやまあらしくんはちょっと難しいので、前半が簡単すぎてつまらないという子も楽しめるのでは・・♪

    投稿日:2007/06/23

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  • くまじゃないよ、”まく”だよ。

    • そやでさん
    • 20代
    • その他の方
    • 大阪府

    くまくんがさかだちしていると、次々とおともだちの動物達がやってきて僕もやってみようと試します。ところがどうもおかしい。くまくんに告げられてさかだちをやめることになります。「りす→すり」というように言葉を逆から読むと、、、違和感があるよね、という内容です。

    登場する動物たちに対して投げかける”まく”くんの一言が笑えます。「そうだよね」と理解して動物たちは帰ってしまいます。

    やはりストレートに笑えるのはかばくんの登場でしょう。余計な背景が一切描かれておらず言葉遊びに集中できます。単純にアハハと笑えるオチもついており楽しいですよ。
    いやぁ〜オチが良かった!

    投稿日:2007/02/09

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  • 絵も話も可愛い

    • タニーさん
    • 20代
    • その他の方
    • 東京都

    くまくんが逆立ちをしたところから始まり、次々に新しい動物がが出てきて展開していく可愛い絵本。
    児童館の読み聞かせで読んであげたとき、新しい動物が出てくるたびに子どもたちが我先にと参加してきてみんなで楽しめました。

    最後のオチもかわいくていいですね。

    投稿日:2005/10/19

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  • やっぱりカバくんははずせない!?

    あべ弘士さんのかわいいけれどさすが、元動物園の飼育係、と感心する絵が二宮さんの文とマッチしていると思います。
     くまくんがさかだちしていると、次々とおともだちの動物達がやってきて・・・
    ページをめくるたびにくまくんの絶妙ないいまわしに大人がクスクスと笑ってしまいます。
    お・し・ま・い・ かなと思ったページのさきにかわいいオチが
    ついてますよ。
    小学校低学年、ひらがなが読める子におすすめかな(オチがわかる)

    投稿日:2004/09/12

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