大地のうさぎたち
この絵本は 後書きを読んでみてよく分かります ネイティブ・アメリカン(インディオのことを言う)
昔はアジアとアメリカ大陸も陸続きであったらしく 人種が混ざっているのもおかしくない。 アメリカ先住民には たくさんの種族があり10部族が描かれています。
うさぎが 一匹 ひとりたび のはらを しずかに すすんでいく
スー(SIOUX)・テワ(TEWA)・ユート(UTE)平原に暮らす部族 のろしをあげて いろんなメッセージを送ったそうです
うさぎの絵を見ると なるほど 後書きを読まないと、絵だけでは分からない絵本でした。
うさぎたちが一匹ずつふえていきます。
たとえば、七匹のうさぎが かくれんぼしている かくれんぼはおそらく 獲物を追って探し当てるという 狩りの訓練とおもしろさを兼ね備えた 世界共通の遊びなのかも知れません。 こう書かれていて あ〜 「かくれんぼ」して遊んだ子供の頃の遊びが そんな意味があったのだとわかり なるほどと思いました。
1から 10までのうさぎたちの 絵の意味は 後書きを読んで初めて分かりました。
それぞれの部族の生活が描かれています。
いろいろ 勉強になりました。 皆さんも手にされたら 後書きもしっかり読んでみてください。
うさぎたちの絵が リアルで 生活感があふれているので それも楽しんでくださいね!