カボちゃんのクラスメイト、可愛いトマトの トマトンのお話です。
幼稚園の時、トマトンは泣き虫の弱虫。でも、家族に魔法をかけてもらって、頑張るかんばりやさんです。そして、一年生。なんと、トマトンのママのおなかに赤ちゃんが!トマトンはお姉ちゃんになるのです。「お姉ちゃんらしく〜」と頑張ってみるものの、なんだか胸がチクッ、そして涙がぽろん・・・。
子どもは、小さな頭と体の中で、大人が思いもよらないことを考えたり感じたり、頑張ったりしています。私もすでに成人した娘から「子どもの時、こんな風に思ってた」とか「この時、こんなことを言われて衝撃だった」とか 何かの折にふと言われて、びっくりすることがあります。
子どもの心は柔らかい。いろんなものを吸収して成長する一方、傷つきやすくもあります。そして、「したい気持ち」に、「できること」が追い付かないこともあります。注意深く見守ってあげたいですね。
トマトンのママ、泣いているトマトンを 笑顔でしっかりと抱きしめてあげていてステキです。いいお母さんだなぁ。