先日 「ながいかみのむすめチャンファメイ」のお話しの絵本を読んで君島久子さんと 後藤 仁さんの絵の絵本に感動しまして この絵本を知りました
チベット人の主食を言われる ツァンパという 大麦を粉にした食べ物
そして チベットに大麦を持ち帰った王子の優しさに感動しました
君島さんの今の子ども達に伝えたい思いと 後藤さんの日本画で描かれた素晴らしい思いがいっぱいつまっているように感じました
おおむかし プラ国ではヤクや羊の乳と肉の他は何も食べるものがなかった時代 穀物の種があると知った 王子が難関を越え 蛇王から穀物を盗むという 大変なことを買って出るのです
もちろん 自分だけのためではなく 人々に穀物を持ち帰るという強い意志が難関を乗り越えさせたのです
犬にされても やり遂げる そして 自分を愛してくれたゴマンという美しい娘のおかげで実現できたのです
二人の 優しい思いが 難関を乗り越えさせたのでしょう
お話しに引き込まれました
日本画の繊細さ 美しさも見どころです
清らかな心の持ち主の勇気と愛は素晴らしいですね
少し長いお話しですが チベットの民話を楽しんでください