水彩画で淡い優しい色使いで描かれた色々な「いのち」。
動物や植物、鳥やかえるや魚も、そして人間も、みんないのち。これをどんな風に伝えていけるかはまさに読み方次第になる絵本だと思いました。
文字のない絵本だから、読み手がどれだけ話を膨らませていけるか、どんな言葉で語りかけてあげながら読んでいくのかによって、楽しみ方も広がると思います。
たくさん語りかけながら「いのち」「生きていること」について子供と考えながら読むのもいいし、
美しい絵なので、ただ単に絵を楽しむのもまたイイ。
読み方次第でいろんな楽しみ方が出来る本だと思いました。