5歳の息子に読んでやりました。ストーリーとしてはまあまあだと思いましたが、なぜ海外のものを翻訳して関西弁にするかな?というのが読み手の感想でした。というのは、私はこてこての神奈川/東京出身で、方言や地方特有のアクセントなどを持っていないため逆に変なふうに感化されやすいタイプ。なので、文章をよんでいるだけでだんだんへんな関西弁になっていくのがわかり、もちろんアクセントやイントネーションはめちゃくちゃだけど、そう文字ずらが書いてあるのでなんかそう読まなきゃいけない気がして余計変になると悪循環。
関西弁に慣れていない息子ももちろんちんぷんかんぷんで、ストーリーの中盤でそれだよ!というところも見落とす始末。決して関西弁を否定しているわけではなく、内容もただよってくる文化も関西なら関西弁でいいと思うのですが、関西弁である必要がないものを無理にそう翻訳してほしくなかったなーというのが正直な気持ちでした。