もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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6件見つかりました
たくさんのドットで描かれた個性的な挿絵に惹かれて手に取りました。 海辺に置かれた一脚の青いいす。ページをめくるたび、違う動物や人間が座っています。 「すわっているのはだれかしら。」という優しい繰り返しの言葉が、とっても印象的でした。 読んでいる自分も、いすにすわっている誰かのように、いつまでも海を眺めていたくなるような気分にさせてくれる絵本です。
投稿日:2015/08/09
海辺に立つと、なんだか海をぼんやり眺めたく なりますよね。不思議。 この絵本は、なんだかぼんやり海を眺めるヒトや動物が 登場します。海辺の椅子に座って眺める海。見えるものは 様々です。 nakabanさんの挿絵が、挿絵と言うよりも、絵画のようで いいなあって思います。 てんてんで描かれていて。 おんなじ海でも時間によって色合いも変わる、その感じが てんてんの色が変わることによって描かれていて。
投稿日:2015/08/03
文章は少ないですが,小さな子供向けよりも実は大人向けの絵本のような気さえする不思議な感覚の絵本でした。 海辺に置いてある誰でも座れるいす。 座る人によって見えるものが違ういす。 実際には見えているわけではなく,もしかしたら想像していることなのかも知れません。 それぞれが見えるものにそれぞれの想いがあり。 海って不思議ですね。 心洗われるというか気持ちに素直になれるというか。 そんなことを現した絵本なのかも知れませんね。 海を静かに眺めたくなりました。 あくまで私の感想です☆
投稿日:2014/09/06
3歳4ヶ月の息子に図書館で借りました。 とても不思議な絵本。 なんというか、ぼーっとしてリラックスできるというか。 海の大きさ、 そして朝方とか昼とか夕方とかのその時々の「海と空と砂浜」を 自分の身体で感じることができるような感じだからかな。 ストーリー設定も、絵と絶妙にマッチした感じ。 点描画的な絵が、本当にいい味を醸し出しています。 反射してキラキラした海を描くには、最適。 そして、空の色と砂浜の色が、時間設定によって変わります。 それがうまい。 これは、どんな風に絵本になったのかということに興味をもつ絵本でした。 絵が先か、文が先か、 そして、文章と絵がどんな風に関わりをもって作られたか その過程をとても知りたくなりました。
投稿日:2014/07/09
海辺にポツンと椅子があるイメージという発想がスゴいと思います。 椅子は座るものだから、誰かが座っているイメージが広がります。 海に向かって座っていたら、何を見ているだろうかと、思いが浮かびます。 当り前のものを考えないで、発想を広げるところが、またスゴいです。 多少無理も感じますが、この絵本は発想の勝利です。 タイル画のような絵が、幻想を広げています。 創造力の絵本でした。
投稿日:2014/05/17
椅子にすわっている「誰か」と、 その誰かが眺めている海にいる「何か」が ページ毎に描かれています。 とてもシンプルですが、 モザイクのような不思議なイラストが なんだか幻想的な空間を演出しています。 久しぶりに、海を眺めたくなりました。
投稿日:2014/04/14
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