「ラリーはうそつき」 なかなかよいと思う みんなの声

「じゃあね」という言葉がとても印象的でした。うそをついて人と関わりたがるけど、うそをついたら続かない関係を自分で分かっている感じがせつない。
お互いにかまってほしいという嘘つきの２人がお互いにひきあって、うそをつくことが減っていけばいいな。って思いました。

６歳次女に読みました。

ラリーはうそつきな男の子。いますね、こんな子（笑）なんでもできないことを「できるよー」と言ってしまうような子。うそをついてばかりだと信じてもらえなくなるよーというお話かと思ったのですが、ラリーは最後にちゃんと自分の言葉で「うそついてました」と言うんです。うそはダメだけど、ちゃんとそう言える勇気がすごいと思いました。

うそをつきます　ラリーは平気で　　　うそというより　　ほら吹きかな

なんでもかんでも　うそいったり　できもしないことを平気で　できると言って・・・・　平気なラリー
ある日であった女の子は　　湖の向こう岸に　ボールが流された　ラリーは向こう岸まで泳ぐのは無理なのに　　　おおみえ切ったから

ぼく嘘ついたと正直に告白しました
友達は　あきれて　帰ってしまうのです
こういうものですね　　嘘ついたら　
でも　　女の子もうそついていて　「うそ、　ともだちになりましょ」女の子　この発言　　　すごい　ラリーは友達になれたのです
このこのおかげで　ラリーが嘘をつかなくなったなんて　やったー！

やっぱり嘘つきは　友達失うんですよね
ママ達も喜ぶことでしょう（かわいい絵のお話しです）

でも・・・・人間は時々　嘘つくことがあります・・・・私も
できるだけ　正直に　嘘はつかないように過ごしましょう　私の目標でもあります
これは教訓です　生きる上でのね　

小学校1年生の娘が学校の図書室から借りてきました。
ラリーは悪びれることなく嘘をついちゃう男の子。周りの子達もそれを知っていて、相手にされなくなります。
ホントに困った子なのですが、ユーモアたっぷりの可愛い挿絵のおかげか、なぜか憎めません。
娘もすぐにバレる嘘を平気でつくことがあるので、なんだかラリーが娘に見えてきました。
もう一人の嘘つきな女の子の出現によって、もう嘘を付かなくなるラリーでしたが、ラストシーンのいたずらな顔を見ると、そうとは言い切れないみたいです。
説教くさくないのがいいと思いました。