「みんな にこにこ」 なかなかよいと思う みんなの声

文章がリズミカルで読みやすかったです。

てんとう虫が好きな子どもが興味を持つかなと思い読みました。

てんとう虫さんが、いろんな動物に会い、「いっしょにあそぼ」というところで終わるのではなく、次のページをめくると、綺麗なお花を一緒に見たり、葉っぱが風に舞っているのを一緒に眺めたりしているところが、素敵だなと思いました。

小さい子向けおはなし会用にセレクト。
てんとうむしが、散歩の途中、かたつむりやかめ、はりねずみ、りすに出会います。
みんな涙を浮かべて寂しそうなので、「いっしょにあそぼ」と声をかけ、みんな笑顔になるという趣向。
涙の描き方も、なかなか味があります。
身の周りにある素敵な物に目を向けることで、寂しい心もふっと軽くなる、
そんなメッセージを感じました。
おひさまが笑ってる、という視点も、心に留めたいです。
少し哲学的でもありますが、シンプルな言葉から、何かを感じ取ってもらえそうな気がします。

てんとうむしが散歩をしていると、泣いているお友達と出会います。
そのお友達が、てんとうむしの声かけで泣き止んでいく様子が素敵だなと思いました。
てんとうむしは、泣いている理由を聞くわけではなく、励ますわけではなく、「一緒にあそぼ。きれいなお花が咲いてるよ」「一緒にあそぼ。ひらひらちょうちょが飛んでるよ」と、声をかけます。
それだけなのに、お友達は泣き止んでいきます。
花が咲いていることやちょうちょが飛んでいることに感動する気持ちをいつまでも持っていたいなと思いました。

かわいい絵です。
この絵は、私も子供も好きな雰囲気です。
色使いも、絵の中の余白（空白）の間とかも、絶妙です。
お話の流れも、難しいものではなく、小さな子にもわかりやすい内容だったと思います。

このかたがたの絵本は大好きなので

見つけてすぐ購入しました。

知ってる動物も多いです。

てんとうむしがいろいろと

声をかけていくところが

優しい絵本だと感じます。

大きな　ぐるぐる　うずまき　かたつむり
てんとうむしが　遊ぼうよ　　あれ？　泣いてるの？　大きな涙
お花みたら　涙が小さくなってるね　
かめ　はりねずみ　りすも　みんななみだ？　
どうしたのかしら？？

おひさま　にこにこ　わらっているよおひさまみたら　みんなのなみだが　消えてる！
みんな　にこにこ　　やっぱり　にこにこがおがいいな〜

おひさまだいすき〜　　近ごろ寒い日が続くので　おひさまがありがたいです

2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。なぜか泣いている動物たちに、てんとう虫が出会い、そんなに世の中悪くないよ！といわんばかりにいいことを探して、笑顔を導く、そんなお話です。とてものどかでいい本です。

読んでやっているこちらのほうが、忙しい毎日に追い立てられているので、読んでやるとほっとします。こういう読み手が癒される本もなかなかありませんが、ほんともっといいところを探してみようかな？と思います。

子供といっしょにほのぼのとできる本ですよ。

イラストがかわいいです。
そして、いろんな生き物がぽつんと流している涙が、
次々に消えて、にこにこ笑顔になっていく素敵な本です。
子どもに読んであげるのもいいけれど、
大人の自分でも、つらいとき、泣きたいとき、
この本を見ていると、笑顔の種は身近にあるということに気付かされます。

この絵本を見るなり、文字の読めない娘は「・・・いるのだーれ」って読んでましたｗ
絵を見ただけで「うしろにいるのだあれ」のふくだとしおさんの絵本だってすぐわかりますね！！＾＾
ハッキリとした色使いとハッキリとした絵が大好きです♪

てんとうむしが「いっしょにあそぼ」と声をかけて回るんだけど、出会うお友達は殻やお家に篭り泣いてるの。
てんとうむしが声をかけ、外に出ると自然とにこにこ笑顔に＾＾

子供は特にこんな傾向ありますよね！
悲しい時は殻に篭らず、大好きな人と外にでると気持ちが晴れますもんね〜☆
にこにこ。ほかほかする絵本なのに絶版になってるのが残念ですね。

『うしろにいるのだあれ』でおなじみの、ふくだとしおさんの作品です。

テントウムシが歩いていると、涙を流したカタツムリやカメといった動物達に出会います。
一人で泣いている彼らにてんとうむしは「いっしょにあそぼ」と声をかけるのです。

泣いていた動物も、涙が小さくなってにこにこ笑顔。
大人の方がじーんときちゃう絵本です。

テントウムシが出会った時の涙を流した動物達は、殻にもぐったり、巣穴の中に隠れていたりして姿が全部見えません。

誰が隠れているのかを当てながら読むのも、楽しいです。