ふくざわゆみこさんのキャラクターたちは、
ふさふさしてやわらかで・・・ぬいぐるみのように可愛いですよね。
大切なぬいぐるみが(本当は、おねえちゃんに黙って持ち出してきたぬいぐるみなんだけど・・・)ぼろぼろになってしまって、泣き出してしまったミミちゃんに、
おともだちが、知恵を出し合って直してあげようとします。
そのおともだちの優しい心が素敵でした。
そして、そのおともだちの気持ちを大事に出来るミミちゃんも素敵。
おともだちの大切さ、おともだちっていいな〜と思う瞬間でした。
もちろん、そのぬいぐるみはミミちゃんの宝物に。
姿形が問題ではないのです。
ぬいぐるみに込めたお友達の気持ちが宝物なんでしょうね。
娘はもう3年生ですが、思い出したように3体のぬいぐるみを出してきて、
毎晩一緒に寝ていますよ(^^;)
主人が一番最初に買ってあげた50センチもある犬のぬいぐるみ。
娘が赤ちゃんの時にいつも抱いて寝ていたジンベエザメのぬいぐるみ。
絵本ナビショップで購入した『ラチとらいおん』のらいおんのぬいぐるみ。
皆、思い出の品であり宝物のようです。
最後に欲を言えば、ミミちゃんがおねえちゃんに黙ってぬいぐるみを持ち出してしまったのだから、
おねえちゃんに、ちゃんと謝る場面があれば良かったのに・・・って思いました。