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オートミールがどんどん出てくるまほうのおなべをもらったは いいけれど、まほうのもんくを忘れてさあ大変。 せっかくもらったおなべが消えてしまうのかどうなるのか とてもひやひやしました。 みんなしあわせな結末でよかったなあって思いました。 娘は影響を受けて、今、「おなべ」の絵本を描いています。 蓋なしで火の上に吊るすタイプ。こういうのは実際に見たこと ないだろうになあ(あっても赤ちゃんだった頃だから覚えて いないだろうし)。・・と思っていたら「おなべって話はね、 表紙に1個しか出てこないお話だよ」だそうで。物語の中には 出てこないらしい(笑)。きっと、あの形が見たことなくて 刺激を受けたのだろうなあって思います。 オートミールも(よく外国のお話には出てきますが)、娘は 食べたことがないので、食べさせてあげたいなあと思います。
投稿日:2012/03/21
こんなお鍋があったらいいなぁ。 オートミールって食べたことないけれど、なんだかとても美味しそう。 村中にあふれたオートミールを、村人たちが嬉しそうにすくって食べるのを、娘は羨ましそうに眺めていました。 毎日オートミールで飽きないのかな?とか、地面を流れたオートミールを食べて衛生的に大丈夫かな?とか、誰がこのあふれたオートミールを掃除するのかな?とか、突っ込みどころ満載なのですが、そんなのは無視して、純粋に美味しいものがいっぱいある幸せ感を楽しみたい絵本です。
投稿日:2010/04/16
ヨーロッパの有名な昔話をポール・ガルトンが倖絵本にした作品です。 原作の方は1976年に出ているようです。晩年のポール・ガルトンの作品に比べると、まだあまり個性が出ていない気がします。 お粥の中をかき分け、娘を探しに行ったお母さんが、なかなかウケます。 お話自体はとても有名で、絵本より、むしろ昔話の語りとして知っている人も多いと思います。 ともかく、原作自体がとても面白いので、幼稚園くらいのお子さんから小学校高学年くらいまで、十分楽しめます。 この本は「えほん・ドリームランド」という岩崎書店のシリーズものでしたが、今は絶版しているので、読みたい人は図書館などをご利用ください。
投稿日:2010/03/01
日本のむかし話を読んだような、なつかしい気もちになれました。 「おもしろいね!」っていう感想をシンプルにもてる一冊です。ありえないできごとなんだけど、この本を通して現実にあるかのような気分になることは、貴重な体験だと思います。 オートミールをみんなで食べまくる絵は、最高に笑えます。ずっと見ていたい気分になります。
投稿日:2009/02/23
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