「サンタクロースとれいちゃん」 なかなかよいと思う みんなの声

１才の子が読むには少し長いお話でしたが、最後までじっと聞いてくれました。

夜の道を急いで歩くサンタさん。
大きな袋には穴があいていて、おもちゃが落ちています。
やっと気づいたサンタさんは、おもちゃを拾っていたれいちゃんも一緒に袋の中へ入れてしまいました。
あわてんぼうのサンタクロースですね。

１０月なので「まだ早いかな」と思いましたが、これからクリスマスの絵本を読むことが増えそうです。

林明子さんの作品だったのでこの絵本を選びました。丁度手に乗るサイズで愛らしくて出かける時にも持ち運びやすいのが良いと思いました。サンタクロースのおじさんがとても優しいので心が温まりました。忙しい夜にもかかわらず主人公が眠れるまでしっかりと見守っている姿に感動しました。クリスマスっていいな！と感じられる絵本でした。

プレゼントを入れた袋がやぶけちゃって、おもちゃを落としながらいっちゃうなんて、おっちょこちょいなサンタさん！

しかも、れいちゃんまで一緒に袋に入れちゃった！

楽しくて、おもしろくて、それでいて心があったかくなるような１冊です。

こんな人間味あふれるサンタさん、素敵ですね。

娘はこの本が大好きで、クリスマスシーズンはもちろん、真夏であろうが、桜咲く季節であろうが、しょっちゅうパラパラと見てます。で、満足したら、読んで〜っと持って来ます。どうも、サンタクロースが、オモチャを落として行く所が面白いらしく、落としたら気づくよね〜っとツッコミながら、絵本を読んでます。

３才の息子達といっしょに読みました。
息子たちはこの続編絵本「ずぼんのクリスマス」が大好きなのですが私はこのれいちゃんの絵本も大好きです。

もともと私は作者の林明子さんが大好きなのでこの絵本を購入したのですが絵がほんとうに優しくて和みます。
息子たちも熱心に見ているのでサンタさんがサンタの袋を直しているところでメガネをかけているのが疑問だったらしくどうしてメガネをかけているんだろうと不思議がってました。なんかいもお話を聞いているのかいないのかわからないことが多いので、ちゃんと絵本を見ているのねと嬉しくなりました。

林明子さんのクリスマスの小さな絵本の三部作のひとつで、一番下の女の子、れいちゃんが主人公のお話です
サンタさんがプレゼントのふくろの穴を縫ったり、れいちゃんに気づかずふくろに入れてしまってり・・・
いい気持ちだったらしいので、自分もそうされたいなぁと、子供は思って、絵本をみていたようです
２〜３歳児位だと、れいちゃんと自分を重ね合わせて、楽しんでました
兄弟３人のお話はまだまだ続くので、楽しみです

娘が３歳のころ。返しても返しても図書館から借りてくる本の中の１冊がこれでした。ついにはサンタさんにお願いして家に届いた本です。さて、クリスマスの夜、れいちゃんはサンタクロースがくるのを待っていました。待ちきれなくなって外へ出てみると、ちょうど、サンタさんがやってきます。れいちゃんに気がつかなかったサンタさんは、どんどん歩いていってしまいますが、抱えた袋には穴が空いています。またひとつ、またひとつ、プレゼントが落ちてきました。あわててそれを拾いながらついていくれいちゃんですが・・・・サンタクロースを信じる娘には、ほんとうにドキドキしながらよめる楽しい本だったようでした。そして、今もなお、変わらずお気に入りの１冊のようです。

れいちゃんはサンタクロースが来るのを待ちきれずにお外に出てしまいます。すると、サンタさんが破れた袋からプレゼントを落としながら歩いていました。れいちゃんは必死に声をかけたけどサンタさんには聞こえません。どんどん行ってしまうのでれいちゃんはプレゼントを拾ってあげていると、袋を縫い終わったサンタさんが落としたプレゼントとれいちゃんを袋に入れてしまいました。さあ大変。でもね、サンタさんはれいちゃんのお家まできてやっと気づいたの。サンタさんはやさしいれいちゃんにプレゼントを渡してれいちゃんが眠るまでそばにいてあげました。あたたか〜い、じ〜んとくるお話しでした。絵も、林明子さんの絵なのですごくよかったですよ。