「ジェイミー・オルークとなぞのプーカ」 なかなかよいと思う みんなの声

ジェイミー・オルークは前作同様、
だらしなく描かれているのですが
それよりも気になったのはプーカ。

ハリーポッターで出てきた、
ドビーも同じように服を与えられて
自由になりますが、
ローリングもアイルランドに関連していたし、
きっと北欧には似たような伝説があるのかもと
気になりました。

少し調べたところによると、
プーカ（p＆＃250；ca pooka phouka p＆＃250；ka）はアイルランドの妖精。
本来は動物の精霊であり、その名前もポック（牡山羊）から由来。プーカは人にとって邪悪な妖精であるとも、恩恵を与える妖精であるとも伝えられていますが、一般的には妖精の中で最も恐ろしい存在として認識されているようです。

ウィキペディアにもこのお話に似た
エピソードが記載されていました。

ジェイミーのなまけっぷりには、子供も笑ったりあきれたりしていました。
本当に、ものすごい怠け者です。
「アイルランドいち」というのも、納得。

さてお話の結末は、ジェイミーがプーカにジャケットをプレゼントをすることなのですが、このやり取り「ハリーポッター」シリーズの中にもあったような気が・・・
この妖精は、各地に残っているエピソードなのかな？

アイルランドの昔話だそうです。

ジェイミー・オルークというなまけものの話。

プーカというのが一体何なのか？と思いました。最初、飼っているヤギなのかなあ？と思ってみたり。絵はやぎに見えるんですよね。

奥さんがいないからと羽をのばして毎夜宴会するのは、アイルランドだけではなさそうと思いました。

こんな風に片づけをしくれるプーカなら、うちにも毎日来てくれないかしら？と思ってしまいました。

ジェイミー・オルークの思惑通りにはいかないオチがおもしろかったです。