「やまをこえる てつどう」 なかなかよいと思う みんなの声

電車が大好きな2歳11か月の息子に図書館で借りました。
JR九州の肥薩線を取材して描かれたそうです。

山を上るのに、電車（といってもディーゼルですが）にどんな工夫があるのかを描いた絵本。
スイッチバック、ループせんなどいろいろあって感心しました。
風景が緑の自然一色でかなり地味な本ですが、内容は結構考えられて描かれています。

息子はまあまあ楽しかったようです。

なかなか説明が本格的で詳しく鉄道ファンにも読んでほしいような1冊です。電車好きの子であれば必ず興味をもってくれると思います。
箱根に行ったことがあったので、ちょうど同じような説明をしたことがありました。なじみのないお子さんの場合は少し解説しながら読んであげるとよいかもしれません。

スイッチバックなど難しい部分はありますが
鉄道で旅をしている気分になり
楽しめました。
地図みたいなページがすきで
こちらの駅から、あちらの駅へいくよーと
言って指で線路をたどりながら読みました。

やまをこえるてつどう、タイトルからして子どもたちが好きそうな本です。
赤い電車がとってもカッコイイ！
2最の次男は絵を見るだけで楽しそう。
5歳の長男は一生懸命自分で読んでいました。
ちょっと本格的なお話。
こんな風に動く電車があるんだと私も感心してしまいます。
一度乗ってみたいけど、九州じゃちょっと遠いなぁ。

平野に住んでいるので、こんな風な登山鉄道というのかな？見たことも乗ったこともありませんが、運転のテクニックがいるものだなあと思いました。

山の中を走り抜ける鉄道というのも乗ったら壮観なものだろうなあと思いました。

絵本ですけれど、鉄道に乗っているような気分になりますね。

鉄道好きなお子さんによさそうな本だと思います。

電車の絵本というだけでとびつく息子ですが、この絵本は山を越える列車ということで、スイッチバックやループ線などのめずらしい走り方が紹介されているので、勉強にもなるなぁ・・と思い、選びました。

山のなかの駅についた列車が早速スイッチバックをしながら走りだすのですが、列車が走る線路上に矢印もついていて、わかりやすく説明されています。
それでも息子はまだあまり理解できていないようでしたが、最後のほうのページに全体図があり、列車が走ったところがわかるようになっているので、ここを走って・・と指でなぞりながら見ていました。

今は列車がいろんなところを走っているということを楽しんで見ていますが、説明が理解できるようになった頃には、さらに楽しめるのではないかと思います。

かがくのともが好きなのでこの絵本を選びました。実際にある鉄道の仕組みを分かり易く説明しているところが良いと思いました。読者自身も清々しい森の中を列車と一緒に動いているような臨場感たっぷりの連帯感を感じられる描き方も良いと思いました。普段では見られないレールや電車の動きや音に魅せられました。主人公のお父さんが息子に様々なことを説明している様子がかっこよかったです。

どうやら鉄道好きのお父さんと息子、二人旅の様子。
赤いトラックのような音がする電車に山の麓から乗り出発。
山の中を走る列車の秘密！？がここかしこに登場する本当にある仕掛け。都内を走る電車では考えられない工夫がたくさんの山を走る列車にビックリするやら、感心するやらの絵本です。へぇー、ほぉーと思いながら親子で読みました。ちょっと鉄道マニアになった気になって、ループせん、スイッチバックなんて言葉を親子で覚えました。最後に大きな空から見たような地図が広がり、今までの”お話の復習”をしながら、”スイッチバック読み”も楽しみました。